悪魔 2018-11-04 19:58:34 |
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あの時は、カルマさんとこんな事になるなんて思ってもいませんでした。…でも今考えてみると始めから貴方に惚れていた気がします。
(彼の言葉を受け止め自分の残りの人生を精一杯生きて彼に捧げようと決める。周りの人間は、悪魔をまだ良く知らない浅はかな行為だと咎めるかもしれないが、既に彼は自分の中で切っても切り離せない存在になっていた。彼を自分の体重で押しつぶさないように注意しながら涙の事を言われれば小さく笑って「誰のせいだと思ってるんですか。こんなに泣いたのだってもうずっとなかったんですよ。」怒ってない物言いで少し恥ずかしそうに言えばネックレスを握る彼の手元にそっと口付け、一度立ち上がり彼の手を取り引っ張り起こす。そしてまだ足りないとでも言うように彼の唇を再び奪い口付けを交わして「カルマさん、…私から離れないでくださいね。」とまだ少しの恐怖と欲を含んだ瞳で見つめては一度二人で家の中に戻って。部屋がまた少し冷えていた為、段を取ると意味がないと分かっていながら温かいミルクをマグカップにいれて彼に渡し、自分もその隣に座ってミルクを一口飲んで。「…そう言えばずっと気になっていたんですが、私と出会ってからカルマさんはあまり家に帰っていないようですが…良かったんですか?」と。そもそも悪魔に家という概念があるのか疑問だが、いくら想いが通じ合ったからと言って彼をこの家に縛り付けるのもどうかと思い答えを待った。)
(/そんなお気になさらずに!お加減がよくなられたと聞き安心しました。また体調を崩されたときやお疲れのときは遠慮なくおやすみなさってくださいね。そして此方の心配もありがとうございます。こちらこそ今後もよろしくお願いします!蹴り可です。)
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