異世界恋愛録[GL/創作]

異世界恋愛録[GL/創作]

匿名さん  2018-10-21 22:37:19 ID:ab8fc043c
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魔法が存在し魔物が存在する異世界で二人は出会う。

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  • No.61 by マリーベル  2018-10-26 19:36:59 ID:ab8fc043c

…ならレイリィ小さいのを相手してくれるかな?…
(貴女の言葉を聞けば当然それには気付いているが彼女の実力では命を落としかねないと躊躇うも貴女の心情や此方の残り魔力を考慮して貴女に子分の狼を相手してほしいと言えば)

  • No.62 by レイリィ  2018-10-26 22:54:54 

ありがとう、無理を言ってごめんなさい…でもマリーベルが戦っているのに黙って見ているなんて我慢出来ませんから
(今の自分では役に立つどころか足手まといにしかならないかもしれない、相手の葛藤する理由もよくわかり、それでも役割を与えてくれたことに感謝をしてまだそれなりに数のいるウルフと対峙し、教えてもらったことを実践するだけと自分を鼓舞するように呟き)…イメージを形に…大丈夫、私は出来る

  • No.63 by マリーベル  2018-10-27 23:21:38 ID:ab8fc043c

…『ストームエッジ』!
(あの子がやると決めたんだ。彼女を信じて私は私がやるべき事をする。奴は予想よりも早く鎖を引きちぎり沼から抜け出してきた…ならば相手の機動力を削ぐ!そのために風の中級応用魔法を発動させ鋭い見えない風の刃が的確に敵の足の腱を断絶させる)

  • No.64 by レイリィ  2018-10-28 00:22:35 

…より強固なイメージを描く方法…単純な思いつきだけどやってみるしかないっ…『フレイムカッター』
(相手が目の前の敵にだけ集中出来るよう、せめて足手まといにならないようにと、足りない技量を補うために自分なりに思いついた方法を実践するべく腰の剣を抜く。そして剣を逆袈裟に振り抜き、斬撃を飛ばすイメージでファイアを薄く幅の広い炎の刃として放ち、ウルフを纏めて二体焼き斬る。更に返す剣で懐まで飛び込んできたウルフを弾き飛ばし)

  • No.65 by マリーベル  2018-10-29 00:32:13 ID:ab8fc043c

やるじゃない…なら私は『コピー』&『クローニング』…!
(貴女が既に初級ながら応用魔法を使いこなし始めているのを見て見立て以上だと笑みを浮かべればコピーの魔法で杖を読み取りクローニングで複数の杖を周りに出現させ)
『フレアバレット』!
(クローニングで複製された杖からフレアバレットが一斉に発射されてボス狼を追い詰めていき)

  • No.66 by レイリィ  2018-10-29 01:15:28 

やっぱりマリーベルの魔法は凄い…いつか私もあんな風に…
(どうにか自分がウルフの群れを捌くその傍らで強力な魔法で轟音と共に巨大を追い詰めていく相手の姿は正に魔女の名に恥じないもので、感嘆の声が漏れて。自分もいずれあんな風に華麗な技の数々を身に付けたいという明確な目標が出来れば、こんなところでは負けられないと一層気合いを入れて更に敵の数を減らしていく)

  • No.67 by マリーベル  2018-10-29 18:51:58 ID:ab8fc043c

もう少し…!
(着実にフレアバレットの絨毯爆撃でボス狼を追い詰めつつあるが魔力の消耗は激しく,ある程度追い詰めた所で再び捕縛魔法『チェーンバインド』を発動。先ほどに比べ敵の抵抗は着実に弱くなり身動きがとれずにいる,その隙に決着をつけるべく魔法の詠唱を始め)

  • No.68 by レイリィ  2018-10-29 22:46:46 

くっ…なんてこと、ウルフが急に!?マリーベル…!このウルフは全部私がどうにか抑えます…だから早くトドメを…!
(すっかり弱りきって追い詰められた様子の巨大なウルフ、そんな状況にさっきまで此方を狙っていたウルフの群れは全部突如として意志のない人形のようになって巨大なウルフを守るべく、トドメの一撃を放つ準備をする相手へ向けて統率の全くとれていない動きで一挙に雪崩れ込むようにして襲いかかる。その動きをいち早く察して身体を間へ滑り込ませ、素早い剣の突きをイメージした鋭いファイアを連射して飛びかかるウルフを素早く撃墜し、撃ち落としきれなかった分をまだまだ不慣れな剣術でどうにか防ぐが、多少の負傷などお構いなしに再び起き上がり向かってくるウルフ相手では長くもたないのは目に見えていて、後は相手を信じて託すしかないと必死で堪えて)

  • No.69 by マリーベル  2018-10-30 19:05:41 ID:ab8fc043c

用意完了,レイリィ…離れて!…これで終わりよ!『イグニスイレイザー』!
(此方に向かってくる狼相手に自身を庇う貴女の奮闘を目の当たりにし詠唱時間を短縮する魔法薬を口にすれば貴女に離れるよう指示して,向かってくる狼の群れが飛び掛かる瞬間,上級魔法をしのぐ最上級魔法を発動すれば自身を中心にし空にまで届く位の巨大な業火の火柱が表れ敵は火柱に巻き込まれ灰となり消え去り)

  • No.70 by レイリィ  2018-10-30 20:27:57 

あっ…は、はい…!ぐぅっ…
(魔法の詠唱が終わるギリギリまでウルフの群れを抑え続け、準備が整ったことを知れば敵に背を向けずにその場を退避するためにわざと手元で魔法を暴発させることで発生した爆風に吹き飛ばされることで相手の発動する大魔法の範囲外へと脱出することを選び、次の瞬間目の前に発生した巨大な火柱に呑まれウルフの集団が消失したのを見て安堵のため息を零し)やった…ようやく終わったのね

  • No.71 by マリーベル  2018-10-30 20:39:05 ID:ab8fc043c

ギリギリ…間に合ったぁ…
(敵の消失と貴女の無事を確認すれば魔法薬の副作用も相まって魔力はほぼ底を尽きてしまい昨日の貴女と同じように身体を動かす事もままならず糸の切れた人形の様にペタリとその場に座り込んでしまい)

  • No.72 by レイリィ  2018-10-30 21:13:14 

マリーベル、やりましたね!…その、大丈夫ですか…?
(身体を軽くパンパンと払い、真っ先に相手の元へと駆け寄っていけば、想定していた形とは違うがウルフを撃退する目的を達せられたこと、そして少なからず相手の役に立つことが出来、その過程で少しは自分も成長を実感出来たことに喜びを爆発させて抱きついて。それから少し冷静になって、あれだけの敵を相手に実際には殆ど一人で戦い勝利を収めたに等しい相手の身を案じるように言葉を投げかけ)

  • No.73 by マリーベル  2018-10-30 23:42:59 ID:ab8fc043c

ええ…良く頑張ったねレイリィ,お疲れ様。…アハハ…あんまり大丈夫ではないかな…
(貴女から抱き締められれば優しく頭を撫でて貴女に労い褒めてやれば,貴女の問い掛けに苦笑いして返答すればオートマタを呼べば近寄ってきて自身のポーチから薬を取りだせば自身に飲ませて)
とりあえず後宜しく~…
(気怠そうにそう言えば目をぐるぐるさせて気絶したかと思えばボンッと煙が自身を包み煙が晴れ姿を見せたのは明らかに年齢が一桁位の幼女で)

  • No.74 by レイリィ  2018-10-31 00:54:09 

そうですよね…あれだけ魔法を使ったら無理もな…っ、後はよろしくって、えっ!?
(気怠そうな声の調子から、流石の相手も相当量の魔力を消費し身体が言うことを聞かないのであろうことを察して、自分を助けるために無茶をさせてしまったことに申し訳なさを感じて。とりあえずそんな彼女を連れて森の奥の小屋まで戻るための算段をたてていたところで正体不明の薬を飲んで気を失った彼女が煙に包まれるのを見てオロオロしているうちに煙が晴れて彼女の面影を強く感じられる年端もいかないような少女が現れると、困惑しながらもオートマタへと一応その正体について確認をして確証を得れば小柄な少女と化した彼女を背負ってオートマタと共に歩き出して)もしかしてこの子ってマリーベル…?…なるほど、こういう魔法もあるのね…とりあえずこの先の案内よろしくね

  • No.75 by マリーベル  2018-10-31 19:01:07 ID:ab8fc043c

すぅ…すぅ…
(問い掛けられたオートマタは柔らかい微笑みを浮かべながらコクりと頷き肯定すれば貴女に道案内を指示されてそれに従って前を歩き自身は緊張の糸が切れたかのように寝息を立てながら貴女の背負われながら眠り始め)

  • No.76 by レイリィ  2018-10-31 21:55:23 

…ふぅ、やっと戻って来れたわね。これで一息つけそう
(オートマタの案内のおかげで迷うことなく、今度は何の問題もなく戻ってくることが出来れば、この前森の中で倒れていた自分を寝かせてくれた部屋のベッドに小柄な少女の姿となった相手を寝かせるとようやく安心することが出来て)
ねえ、キッチン借りるわね。マリーベルの為に温かいスープを作ってあげたいの、あなたも手伝ってくれる?
(部屋から出てきてオートマタへとそう声をかければ、彼女へと一度ウインクをしてからキッチンへと向かっていこうとして)

  • No.77 by マリーベル  2018-11-01 18:11:46 ID:ab8fc043c

ん~…すぅ…
(住み処に着いた後暖かいベッドに横にさせられれば眠りは一層深くなったのか現在の身体年齢相応の無防備な寝顔を見せながら眠り貴女からの要請にオートマタはコクりと頷けば,パタパタと走っていき戻って来たかと思えば手にはエプロンが握られ貴女に手渡して)

  • No.78 by レイリィ  2018-11-01 22:54:07 

あら、ふふ…ありがとう。それじゃあ始めましょう、まずは野菜の下準備から…
(どこへ行くのだろうと走っていく後ろ姿を見送り、少しして戻ってきた彼女の手に握られたそれを見ればニコリと微笑んで受け取り、エプロンを身につけては、よし、と気合いを入れてから自分にとってすっかり妹分のような存在となっているオートマタと協力して調理を進めていく。流石は精巧に造られたオートマタだけあって手先の器用さは大したもので、彼女の協力のおかげもあってあっという間に残る作業はじっくり煮込んで味を馴染ませるのみとなって)後はじっくり煮込みながらマリーベルが目覚めるのを待つだけね。あなたも手伝ってくれてありがとう

  • No.79 by マリーベル  2018-11-02 19:53:42 ID:ab8fc043c

ん…ふぁ…うん,身体は怠いけど…まぁ動けない程ではないかな…身体小さいから視線が低いけど…
(欠伸しながら目を覚まし自身の体調を確認し動けない程じゃないとベッドから立ち上がれば縮んだ身体は服がダボダボな為仕方なく自分の古着を取りだそうと押し入れをごそごそと漁りながら,一方オートマタは貴女の手伝いを終えれば礼を言われにっこり微笑み,小さな物音から自身が起きた事を察し貴女にそれを伝えて)

  • No.80 by レイリィ  2018-11-02 21:57:38 

…え?そう…マリーベルが目を覚ましたのね、良かった
(鍋をゆっくりかき回していると袖口がクイクイと引かれ、そちらを振り返るとオートマタが何か言いたげな様子で此方を見上げており、彼女の寝ている部屋の方を指差しているのがわかれば言わんとすることを察して安堵の笑みを浮かべて部屋の方へ向かい、まだ小柄な子供のような見た目で何やら押し入れで格闘している様子を見かねて近くまで歩み寄っていけば押し入れの中から彼女にピッタリなサイズの服を探し出して取り出して手渡し、にっこり笑いかけ)マリーベル、目が覚めたようですね。加減はいかがですか?

  • No.81 by マリーベル  2018-11-03 20:16:09 ID:ab8fc043c

身体は怠いし,魔法はまだ使えなさそうだけどとりあえずそれ以外は平気かな。
(オートマタは鍋の見張りを引き受けて代わりに中をゆっくり掻き回しながらヒラヒラと手を振りながら自身の主の部屋へ向かう貴女を見送り,声をかけられ服を手渡された自身ははふりと礼を述べた後息をつきながら体調は悪くないと告げながら服を着用すれば幼少期の服がピッタリな事にうわぁ…っと言った表情を浮かべて)

  • No.82 by レイリィ  2018-11-03 20:43:13 

そうですか、それなら良かったです
(何はともあれ、身体は自由に動くようで体調も悪くない様子。魔法が使えないのは不便ではあるだろうがそれも暫しの辛抱だろうと彼女の答えにひとまず此方も安心して。それから改めて子供用の服に袖を通した相手を見やればなんとも庇護欲をそそる見た目で、深く腰を落として視線を合わせると瞳を細め)それにしても…ふふ、今のマリーベルとても可愛いです。抱き締めてしまいたいぐらい

  • No.83 by マリーベル  2018-11-03 21:52:03 ID:ab8fc043c

魔力が回復するまでは戻れないのよね…これ…ってちょっとレイリィ私こんな見た目になっても貴女より歳上だからね!?
(貴女の視線の変化に気付き視線を合わせてくれば自身の容姿に対する感情だと気付き慌ててあくまで仮の姿だからと口にするも,現状魔法の知識を多分に持ち合わせている以外何も出来ない姿の為尚更幼さが滲み出て)

  • No.84 by レイリィ  2018-11-03 22:31:08 

あっ…そうですよね、ごめんなさい。私、町にいた頃はよく小さい子の面倒を見ていたからつい…
(今はこんな姿でも彼女はあくまでも自分よりも遥かに長く生きている魔女の末裔、町の教会で過ごしていた頃に時々引き取られてくる孤児の面倒を率先して見ていた時に子供たちにしていたような調子で接しては失礼だということはよく考えずともわかるはずなのに、つい見た目の愛らしさに耐えきれずに気持ちが先走ってしまった…と自らの非礼を詫びて)

  • No.85 by マリーベル  2018-11-03 22:37:38 ID:ab8fc043c

いや…べつに抱き締めたかったら好きにしてくれても良いけど…背の低さに不便しそうだし
(謝られれば別に怒ったりはしていないと貴女に口にすれば,別に好きにすれば良いと貴女に返答すれば更に庇護欲を煽る様な表情で顔を赤くしながら机や椅子の高さを見て遠い目をしながら溜め息をつき)

  • No.86 by レイリィ  2018-11-03 23:42:07 

いいんですか?ありがとうございます。そのかわりマリーベルが元の姿に戻れるようになるまで私が責任持ってお世話させてもらいますね
(本人の口から抱き締めてもいいという許可をもらえば、ぱあぁっとわかりやすく表情を明るくしてもう我慢出来ないとばかりに早速彼女を胸元へと抱き寄せて。身長などの都合で日常生活を送るにも暫くは苦労しそうな相手の世話をノリノリで申し出ては、彼女のために用意したスープのことを思い出し軽く身体を離して問いかける)そういえば…マリーベルのために温かいスープを用意したんです、良かったらどうですか?

  • No.87 by マリーベル  2018-11-04 22:28:08 ID:ab8fc043c

…お願いします
(貴女が見せるもの凄く明るい笑顔に自然とこちらも笑みが漏れて貴女に抱き寄せられると不思議と遠い昔に母に抱き締められていた幼き自身の記憶が呼び覚まされ,案外満更でもない気分になりながら,貴女の問いかけにコクりと頷き)
頂こうかな…じゃあついでに保存してある野菜チップでも食べましょうか。あ,でも食器大人用しかない…

  • No.88 by レイリィ  2018-11-04 23:39:31 

はい、ええと…これのことですね。心配しなくても子供用の食器がなくて不便なら食べさせてあげますから安心してください
(彼女が言っているのは先ほどスープ作りをしている際に見つけたこれのことかと、ビンに入ったそれを手にとって確認して。食器のことを気にかける相手へと言わんとすることを推察して、とにかく今の彼女を見ていると世話を焼きたくて仕方ない気持ちが溢れてくるのか任せておけとでも言わんばかりに、むしろ頼まれずとも自分がそうしたいだけなのだがそう申し出て)

  • No.89 by マリーベル  2018-11-05 23:09:30 ID:ab8fc043c

それよ。私のお手製だから味は保証するよ。…ありがと…
(貴女から見せられたビンはまちがいなく自身の手製の野菜チップで貴女の問いかけに頷けば,嬉々として自身の世話をしようとする貴女を見ればまぁ姿が戻った後も理由つけて時折抱き締めさせてやるかと考えて)

  • No.90 by レイリィ  2018-11-05 23:49:16 

それは楽しみです、早速食事にしましょう。…盛り付けをしてきますから座って待っててくださいね
(彼女の自家製だというそれに期待を膨らませ、それから一旦ビンを置いて相手の元へとやってきてそのまま抱き上げればテーブル近くのイスへと座らせて優しい口調で言い聞かせるように口にして。自身はスープが煮込まれているキッチンへと戻って、自分が離れている間ずっと鍋の番をしてくれていたオートマタへとお礼を言ってから盛り付けをしようとしてふと思いとどまり、相手へと疑問投げかけてからオートマタの方を見やって小首傾げ)マリーベル、この子は私たちと同じように食事は出来るんでしょうか?

  • No.91 by マリーベル  2018-11-06 05:42:32 ID:ab8fc043c

ん?『シルフィ』の事?オートマタでは有るけどこの子は特別製だからね。食べた物を魔力還元出来る様に作ってあるから大丈夫。
(いつの間にやら自身が作成したオートマタと貴女が仲良しになっているのを見て,まぁ気に入ったんだろうと小さく笑みを浮かべれば,待っているようにと貴女に言われればコクりと一度頷きながら,貴女からの問いかけに説明しながら答え)

  • No.92 by レイリィ  2018-11-06 12:30:53 

この子、シルフィっていうんですね。…知れば知るほどマリーベルの凄さを思い知らされます
(言葉を交わせないなりに親しくなれたように思える少女の名前をここにきて初めて知らされれば尚更愛着も湧くというもので。確かな感情を持ち食事によって動力源をも確保出来る、オートマタという作り物の人形という枠を越えまるで一つの生命を作り出したようではないかと相手の技術力に感嘆の声を漏らして。それから相手の答えを受けて三人分の食器を用意すれば盛り付けを行いシルフィと分担してテーブルへとスープと野菜チップをそれぞれ運び)

  • No.93 by マリーベル  2018-11-07 09:54:47 ID:ab8fc043c

あーその子を作ったのは私だけど魂が宿ってたのは私の力じゃないよ?物には魂が宿るみたいでね。長い間一緒に居たらいつの間にか…ね?まぁ魔力還元の細工は私がやったものだけど
(シルフィと親しくなった貴女に,普通ならオートマタは人形としか見られないのだが貴女はそうは見なかった事が昔の自身とダブり,我ながら良い子をスカウトしたものだと笑みを浮かべながら貴女に訂正の言葉を紡ぎ)

  • No.94 by レイリィ  2018-11-07 22:15:49 

確かに長い時間をかけて大事にされたものに魂が宿ることもあるという学説があるというのは私も本で読んだことはありましたけど…正直眉唾ものの話しだとばかり…!ああ…これだから世界は不思議で面白いですね
(訂正を受けて新たに聞かされた内容はそれはまた自身にとって別の驚きをもたらすもので、ある種のおとぎ話のような話しが真実であることを証明する存在がすぐ目の前に存在しているという事実に気分は高揚し、テーブルへとスープと野菜チップをトンと音をたてて置けば前のめりになり、やや興奮気味にまくしたてたかと思えば、本を読んでいただけでは知れなかった世界の不思議に恍惚としていて)

  • No.95 by マリーベル  2018-11-08 21:48:36 ID:ab8fc043c

まぁ…喋られないけど,それでも話し掛けたらちゃんと反応してくれたし以外と退屈はしなかったね。シルフィのお陰で
(自分の知り得なかった知識を知ると目を輝かせて周りが見えなくなる辺りまだまだ見習いだった頃の自身の様で,そんな自身が今や弟子を持つ事になったとは…と感慨深くなりながら,一つ魔法を教えてやるかと床の魔方陣を指差して)
所でさっき貴女の前に急に私が来れたのは…これのお陰よ。まぁ釈然としないだろうから名称だけ教えてあげる。

  • No.96 by レイリィ  2018-11-08 23:05:20 

そうですか…マリーベルは決して一人きりではなかったんですね
(こんな深い森の奥で人目に触れずひっそりと過ごしてきた彼女だが、シルフィのおかげで決して孤独ではなかったのだということがわかって表情が綻び。それから、床に大きく描かれた強い存在感を放つ魔法陣へと目をやり、それのもつ力について関心を示して)というと…転移魔法の一種でしょうか?簡素なものでも相当な技術が必要なものだと記憶していますが…

  • No.97 by マリーベル  2018-11-09 17:59:28 ID:ab8fc043c

一人ってね…キツいものよ…
(一人でいた時期が無かったかと言えばそうではなく,ふとそんな時期を思い出しながら少し困った様に笑いかけながら,話を戻して貴女が転移魔法を知っていた事に関心しながら)
まぁ技術と言うより魔力がね…本来一人で使う魔法じゃないし…

  • No.98 by レイリィ  2018-11-09 23:27:21 

マリーベル…だけどもう一人ではありませんよ。私もシルフィも居ますから…さあ、スープが冷めないうちにいただきましょう?
(どこか寂しげな彼女の笑顔にしんみりとして瞳を伏せ、それから顔をあげて努めて明るくそう言い放てばテーブルのスープを指差し。転移魔法についての解説を受けながら、それでも相手のこれは一人で発動させたのではないかと疑問を投げかけ)ですが…マリーベルは一人で私の元へやってきましたよね?協力者がいた…とも考えにくいですし、何かタネがあるんでしょうか?

  • No.99 by マリーベル  2018-11-10 23:40:38 ID:ab8fc043c

そうね…スープ美味しそうだし。
(暗くなってしまった空気にハッとしいつもの調子に戻れば,何となく食べさせてもらう事に気恥ずかしさはありつつも目の前の気持ちがこもったスープは空腹のお腹に響き)
うん?一人で発動したんだけど…?

  • No.100 by レイリィ  2018-11-11 17:10:10 

はい…それじゃあ、まず一口。どうぞ
(にこりと微笑み、スプーンを手に取ればまずは相手の分のスープを掬って、それをフーフーっと軽く息を吹きかけて冷ましてから口元へと運んでやって)つまり…それが出来るほどにマリーベルは強い魔力を持っていると、そういうことですね

  • No.101 by マリーベル  2018-11-11 21:45:42 ID:ab8fc043c

ん…美味しい…
(わざわざ冷ましてもくれスープが口許に運ばれれば味をしっかりと味わいコクンと飲めば,ニッコリしながら美味だと貴女に伝えながら,貴女からの問い掛けにはうーん…と考えながら返答し)
まぁ…魔女だから…と言うのもあるけど,使うと最上位魔法一発で魔力切れになるまで消耗しちゃうのがね…

  • No.102 by レイリィ  2018-11-12 00:05:45 

そうですか、口に合ったようで何よりです。…え?シルフィも食べさせて欲しい、ですか?…わかりました、どうぞ
(言葉より何より彼女の表情を見ればスープの味が気に召したことがわかり、それでこそ手塩にかけて作った甲斐もあったというものだと笑みを浮かべ。そんな自分の袖を引くシルフィの方を見れば物欲しそうな顔をしているのが見えて、その表情から察して同じように食べさせてやって。それから相手の言葉へと耳を傾け、自分を助けるためにどれほど力を注いでくれたかわかり感謝の気持ちを伝え)そんな無茶をして私の危機に駆けつけてくれたんですね…ありがとうございます、マリーベル

  • No.103 by マリーベル  2018-11-12 20:57:00 ID:ab8fc043c

甘えてるのよ…貴女の事すごく気に入ったみたい。
(普段はしっかりしているシルフィが貴女に甘えてるのを見て少し驚きをみせるもやんわり笑みを浮かべ見守りながら野菜チップを食べ始め,貴女からの礼を聞けば首を横に振り)
弟子の危機は師匠が救うのは当然だもの。

  • No.104 by レイリィ  2018-11-12 22:22:47 

ふふ、まるで一度に二人も妹が出来たみたいです…あ、この野菜チップ、美味しい…
(こうして二人のことを代わる代わる面倒を見ていると、シルフィはともかく今は見た目こそ小さな子供のような姿だが仮にも師である相手に対しては少し失礼かなとは思いながらも、妹が増えたみたいだとつい率直な気持ちを口にしてしまえばクスッと微笑み、スープと野菜チップを交互に口へと運べば表情を綻ばせ。そこまでして救ってもらったということは弟子としてそれだけ期待されているということ、ならば少しでもその期待に応える成長をしなければと心に誓い)マリーベル…ありがとうございます。ですが私もいつまでも護られるばかりの身に甘んじるつもりはありませんから、私の成長見守っていてくださいね

  • No.105 by マリーベル  2018-11-13 22:17:44 ID:ab8fc043c

妹…か…世話好きの良い子ね貴女は。もう暫くはこの姿だろうからよろしくね。
(貴女が嬉しそうに世話をしてるのを見れば笑みを浮かべながら貴女の言葉を聞けば,まぁこの身体だと出きる事は少ない為そう思われても仕方無いし何より貴女が喜んでいるならまぁ良いかと野菜チップを口に運びながらそう思い)
ええ。どうせなら私を越える位の心構えでいなさい?

  • No.106 by レイリィ  2018-11-14 10:21:36 

はい、お任せください。余計なお節介だって言われてもお世話しちゃいますから
(頼りにされることが純粋に嬉しいようで、ニコニコといい笑顔を浮かべながらそんな風に冗談めかして言ってのけ、再びスープを口元へと運んでやり。師である相手を超えろなどと言われると、まだそんなことを考えるところにすら至ってないと顔の前で手を振り)それは仮に実現するとしても全然先の話しです。期待してくれるのは嬉しいですけど…

  • No.107 by マリーベル  2018-11-14 23:30:44 ID:ab8fc043c

ふふっ…言わないから大丈夫。
(やんわり笑みを向けながら差し出されたスープを飲み,貴女の言葉を聞けばはふりとため息を一度つきながらジィっと貴女の瞳を覗きながら自身の予想を述べて)
期待もあるけど予感もするんだよね。
貴女は私と肩を並べる魔女になる…そんな予感が。

  • No.108 by レイリィ  2018-11-15 17:12:19 

ふふ、本当ですか?でも、もし行き過ぎているようでしたらちゃんと言ってくださいね?…ふう、ごちそうさま…
(相手の優しい笑顔にホッとしながら、その後も相手とシルフィのことを交互に面倒を見ながら食事を進めていき、しばらくして食事が終われば口元を拭いてやり。期待以上の何かを自分に対して感じている相手の様子に身が引き締まる思いで)わかりました、他ならぬマリーベルの言葉ですから信じます。私がマリーベルの隣にあって恥ずかしくない偉大な魔女となれる未来を…

  • No.109 by マリーベル  2018-11-16 00:10:11 ID:ab8fc043c

ごちそうさま。ふふっ…次はお風呂?
(美味だった食事を終え余韻に浸っていたが笑みを浮かべながら冗談半分で次はお風呂かと貴女に問いかけつつ貴女の服の裾をシルフィと一緒に掴み)
まぁ今の貴女は原石だから…じっくりと覚えていけば良いわよ。

  • No.110 by レイリィ  2018-11-17 08:02:55 

まぁっ、ふふ、わかりました。食器を片付けたら早速用意しますね
(まさかの二人並んでのおねだりに目を丸くして、それからすぐに微笑めば空の食器を重ねてキッチンへと運ぼうと立ち上がって)はい、マリーベルの技をすぐそばで沢山学ばせてください

  • No.111 by マリーベル  2018-11-18 20:12:03 ID:ab8fc043c

小さくなったせいか…若干精神が子供寄りになってる気がする…
(自身でも少しばかり子供の様なおねだりをしているように見えてしまい,現在の身体に精神が寄ってるのでは無いかと苦笑いしながら,コンコンっと窓を叩く音が聞こえればそこにいたのは真っ白な梟で)
うげ…っ

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