あっ…は、はい…!ぐぅっ…(魔法の詠唱が終わるギリギリまでウルフの群れを抑え続け、準備が整ったことを知れば敵に背を向けずにその場を退避するためにわざと手元で魔法を暴発させることで発生した爆風に吹き飛ばされることで相手の発動する大魔法の範囲外へと脱出することを選び、次の瞬間目の前に発生した巨大な火柱に呑まれウルフの集団が消失したのを見て安堵のため息を零し)やった…ようやく終わったのね