主 2018-10-17 17:16:11 |
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( 桜内 梨子 )
>河野くん
勿論。皆といるのも凄く楽しいけど、貴方は特別だもの。一緒に過ごせたら良いなって思ってたから...今、凄く嬉しい。
( 彼の言葉にこくん、と頷くと、自分でも不思議なほどに自然と思っていることが素直に溢れ出て。きっと彼だからちゃんと伝えられるのだろう、そう思うのは変だろうか。気持ちを伝えてから彼の頬が赤く染まっていることに気づけば、可愛いなと愛しく思い頬が緩んで。恐らく己の頬も同じように赤く染まっているだろう。それでも顔を背けたいなどとは思わず、真っ直ぐ彼と視線を合わせたままで。ゆっくりと優しく重ねられる手は明らかに己のそれとは違う、大きく男の人らしい手。そこから伝わる体温も手伝って胸の鼓動は収まることを知らず。いつも通りの呼び方をしてしまいそうになり、途中で言葉を止めては名前呼びを試みて。しかしさすがにいきなり呼び捨てにするのには抵抗があり、“くん”と付けておき )
河野く...ううん、豊...くん。此方こそ、宜しくね。
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