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颯真
え、ココア……(何処か遠くを見ている目)
小雪さんの手当てが終わった後ででいいので、その……飲みたいです(もじもじしながらそう言い)

>玲美ちゃん

おーい(どこか遠くを見る相手に目の前で手のひらひらひらさせ)

勿論、これが終わったらね
(もじもじしている相手に、笑顔で片目閉じ
ウインクしてみせて)

颯真
なんか頼りっぱなしで申し訳ない(情けなくなり下を向いて)
足が治ったらお礼させて(足をそっと颯真の膝に置き)
でも、骨が折れてなくて本当に良かった(ふにゃっと微笑み)

颯真

はいぃ……(目の置き所は変わらないが、頼りない返事をして)

骨っ……そんな一大事になったら、手当てどころじゃないよぉ！下手したら入院……
考えたら涙でてきたぁ…(小雪の言葉で、そんな一大事を想像し涙を流し)

玲美
折れてても入院にはならないから大丈夫だよ！ギプス付けて松葉杖で歩くだけだし(おろおろ玲美の涙を拭き)
ってか折れてないし(やはり痛みに顔を歪ませ)

小雪
うん……ほんと奇跡だよね…ひぐっ(嗚咽が混ざりながらもそう口にし安心して)

>小雪ちゃん

いいんだよ。女の子なんだから。
俺も頼られた方が嬉しいしね。
(座る相手に上を見上げながら微笑み、預けられた足を痛く無いようにそっと曲げて慣れた手つきでテーピングテープを巻き、冷却スプレーをかけ、テーピングが取れないように包帯を巻き)

よしっ、あくまでも応急処置だから
明日病院に言ってね(にこりと微笑み)
骨に異常がないとは、限らないからさっ。

えっ？お礼ぃ？平手打ちじゃないの？
(お礼と言われてきょとんとし)


>玲美ちゃん

くすくすっ。もしかして、甘いモノ好きなのかな？
って、泣いてるの？(女の子の涙にびっくりし)

颯真

あいえ、いま、泣き止みますからぁ…うぅっ(涙脆いわけではないのだが、どうしてもやはり馴染みのある友人がそんな状況に陥るという想像をしちゃうと涙がでちゃう玲美ちゃん)

颯真
ふふっ。少し楽になったかも(テーピングをしてもらったからか優しく微笑み)
病院嫌い(痛みからではなく普通に顔を歪ませ)
コケないようにゆっくり歩かないとだからね(真剣な顔で立ち上がり)
へ？平手打ちがいい？(クスッと笑い)

…ふ、二人がさっきから言ってる平手打ちって……
び、ビンタのこと？(直球)

>玲美ちゃん

止めようとして止められるもんじゃないでしょ？
(眉を下げ/女の子の涙には弱い)

ちょっと待ってて、タオル濡らしてきてあげる。
そのままだと、明日真っ赤に腫れるだろうからね
(心配し、小雪ちゃんの足をゆっくり下ろし
台所に向かいタオルを濡らして来て)
――――――――――――――――――――――――

はいっ、擦らずに目を抑えるんだよ？
(濡らして来たタオル相手に渡し)

玲美
へ？ナイショ♪(シーっのポーズで)

颯真

ありがとぅ…ぐすんっ(塗れタオルを受け取り)

小雪

えぇ…(タオルを持ちながらえぇ…←)

>小雪ちゃん

よかった(にこり)
病院嫌いって、子供じゃないんだから(はぁとため息つき)

コケる前に歩けるの？(ちょっと心配)

まぁ、急にお姫様抱っこしたからね。
どうぞっ！！
(目をきゅっと瞑り、歯を食い縛って)

……←何が起きるか黙ってみている

颯真
だってまだ18だもん(子供だもんと胸を張り←)
壁を伝って動く。階段はー 登れない。。どうしよう。(ドヤ顔をしたと思ったら青ざめ)
んー？ギューッ(きつく抱き締め)
これでおあいこ(照れながら気取って)

小雪

…へ？(平手打ちの要素が微塵もなく疑問の声をあげ)

>小雪ちゃん

18歳は、今は成人扱いだよ(くすくす笑い)

階段登れないなら、手伝いましょうか？
(ドヤ顔から青くなる相手の顔色に笑い堪えて)

(平手打ちを待っていたら、急に抱きしめられた感覚に驚き目を開け)
ふっ、不意討ちっ(顔を赤く染めながら)
おっ…大人からかっちゃダメでしょう？
(照れ隠しにまだ濡れた前髪下げ)

>玲美ちゃん

わかったかな？(まだ、赤面中)

ビンタ待ってたら、まさかのサプライズ？がきちゃった(にっこり笑い)

(照れ隠しに)
こっ…ココア飲む？俺作ってくるよ
(フラフラと台所に行き)