√ 2018-08-13 18:48:53 |
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【 メリー・スミス / アザネリア関所 】
>>ALL
(負傷したアンを背負い関所を目指す中、何故ウィルが死した後も魔導の効力を発揮しているのか。胸元で光っていたアレは何なのか。魔導に詳しく無くとも疑問が浮かぶも、今は現状から抜け出す事に専念しようと頭の片隅へと追いやり。遠くから激しい戦闘を感じさせる音には、ジャックスがまだ生きている事、そしてその意図を何となく察しては、託された思いに背中を押されながら先へと進み)
(女性とは言え人間一人を担ぎ、神経を張り巡らしながら歩くのは精神的にも体力を消耗するが、何とか関所へと到着する。無惨に転がる死体の数々と血の匂いを目の当たりにしては思わず目を見張り、悲鳴を上げそうになる衝動を、血が滲む程グッと力強く下唇を噛み締めることで何とか堪え。──ここで失敗すれば、自分達も彼等と同じ運命を辿る事になるかもしれない。アンの様子を確認すればやはり息はあるも、両腕から滴る血は止まらない。だが手当をする為に必要な道具も技術も時間も、今の自分達は持ち合わせていない。早く何とかしなくてはと気持ちが焦る。移動ポータル前の階段には自分と同じ赤毛のナハトが一人佇む。目的地はあともうすぐなのに、そこに至るまでの道のりが酷く遠くに感じる。魔導で彼の注意を引き付けようかと一瞬考えが過るも、成功するイメージが湧かなければそれは得策では無いと判断し。自分達の姿は見えていないとは言え、騎士達を見下ろす瞳に心拍数は激しく増し、恐ろしささえ胸に抱くも、ここが正念場である。特別な策が思い付かなければ死体に気を付けつつ慎重に距離を詰め、幅広の階段の一番右端に一歩足をかけ。静かに鼻から息を吸い込み、せめて上りきるまではとそこから呼吸を止め、足音を、気配を、恐怖を全身全霊で押し殺し心を静め、扉を、そしてその先にあるポータルを目指し階段を上り始め)
(/開放骨折、画像を見てわぁ…!となりました。娘を庇ったばかりにアンちゃんごめんなさい。此方こそ応急手当も出来ず申し訳ありませんが、アンちゃんには死なないで欲しいです!
ここでもし見つかってしまったらバットエンドしか思いつかないです。この先も目が離せませんね。皆頑張れ!ゴールはもうすぐそこだ!)
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