…なんで、雪でしか触れないんだ… (ふらりと部屋の中に姿を現すと相手の持ってきた荷物を触ろうとする。やはりカスっと触ることも出来ずに通り抜けていく自分の手で目を覆った。「今まで触れなかったのに…」自分を認識されない寂しさからポルターガイストを起こしていたが、相手が引っ越してきて自分を認識してもらえたことが嬉しかったのだ。)