はは、そうだなー。なんで俺はお前越しならものが触れるんだろ… (今まで誰とも何とも触れずにいたのに、昨日あったばかりの相手となら触れるのだろう…と顔をクシャりとゆがめる。こんなんじゃ死んでいるのに自分が生きているかもしれないと錯覚してしまうと考えた。「悪い、先帰る」そう言うとふっと霞のように姿を消して。)