当たらないのに気をつけろって… (自分は幽霊なのに生きている人のように声をかけてくれる相手に苦笑いする。車や自転車が前を通って行く中で楽しそうな子供の声が耳に入り、ふと、目の前にある郵便ポストを触ってみようと手を伸ばすがカスっと触れなかった。「やっぱり不思議だなぁ…」と手をグーパーしながら相手が出てくるのを待って)