夏イベ 2018-07-15 21:06:41 |
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…ここはどこだ?(俺はさっきまでハテノ村へ向かうためにマスターバイク零式でハテノ砦から道なりに山道を走行してた筈なんだが…気が付いたら見知らぬ浜辺、ウオトリー村も見えないし、どう見てもフィローネ地方の浜辺には見えないところを見ると、全く見知らぬ場所に迷い込んだのか…?)
シーカーストーンのマップ情報にも該当なしか…あそこに何人かの人影が見えるし、ここがどこか聞いてみるか
(剣の文様の入った青いチュニックタイプの英傑の服に、ハイラルで広く親しまれている一般的な茶色いブーツとセットのハイリアのズボン、コハクの耳飾りを付けたエルフのような長い耳に、青い瞳、金髪を後ろで短く結った容姿の青年が突如現れる…しかし、その青年の持っているものや乗っているものはどうにもミスマッチだ。青年の腰には人の涙を流したようなデザインが施された携帯端末のようなもの(シーカーストーン)、背中には鞘に納められた一本の剣と黄金の聖三角が描かれた盾、よくしなる木材と丈夫な草の蔓で作られた木製の弓(森人の弓)、大量の矢が入った矢筒が背負われている。剣は納刀されているため、鳥が翼を広げた形の青い柄を持っているということくらいしか分からないが、これは嘗て何度もハイラルを襲った厄災を勇者と共に祓ったとされる伝説の聖剣、マスターソードである。そういった事情に詳しい者が見れば、この剣が放つ力を感じ取ることもできるだろう。そしてその聖剣と対になるように背負われている盾は、聖三角と赤い鳥の文様が群青色の盾に描かれた歴史を感じさせるハイリアの盾…伝説の勇者が代々使ったものと同じ盾とされている。これだけならファンタジーな世界観を感じられるのだが、乗ってきたものは馬などではなく、ユニコーンをモチーフにした形状を持つ武骨な外観の"バイク"であった。それはマスターバイク零式、嘗て超古代文明を築き、高度な文明を持っていたシーカー族が真の勇者のために作り上げた最高傑作にして、この青年専用の神獣だ。他の四神獣のような巨大な制圧用兵器ではなく、移動の足として使うもので、元々別の場所の山道を走行していたようだが、いつの間にか見知らぬ浜辺に辿りついていたようで、青年は少なからず困惑を抱いていた。先ほどの端末にも情報がない場所らしく、少し考えた後、浜辺の方に何人か人影があることに気付き、あそこで話を聞いてみようとエンジンを吹かせながら、バイクを走らせて目的地へと向かい)
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