【ﾘｱﾙﾀｲﾑ】今だけ話したい人の創作なりきりルーム

>AY-TK606

機体を見ただろ、この狭っ苦しいコックピットに大人が二人も乗れると思うか？お友達ならまだ上で戦ってるだろうよ、そっちのお友達と仲良くな。武器は……、お前が逆らいさえしなきゃ出番は無いから、今は仕舞っといてやってんだよ。

( 軽く尋ねてみただけで、彼がこの星へ降り立つ事になった経緯は全て明らかになった。仮にも敵兵相手にこれほど正直に事実ばかりを打ち明けてしまって良いのだろうか、と少し心配になりつつも、その話が本当であればこの星に彼以外の敵が潜んでいる可能性は無さそうであるので、内心胸を撫で下ろす思いでふうんと適当に相槌を打つ。すると突然はっとしたように顔を上げた彼から今度はこちらについて同内容の質問が返って来たので、今度は心の内で舌を鳴らしつつも嘘が隠せない部分、即ち“一人であるか”との質問には正直に答えておく。しかしここで武器を所持していないことがバレてしまえば最後、射殺される心配が無いのであればとこの男は自分を見捨てるかもしれない。そうなったら基地へ帰る望みは消え去ってしまう。そんな恐れから、目線を斜め下方へ外しつつ武器を持っていることを示すような台詞を吐き、更にこの件についてこれ以上詮索されないよう、彼に背を向けて適当な方角へずんずん歩き出して )

ほらさっさと探しに行くぞ、お前も手伝え！