着ぐるみパンダさん 2018-06-15 01:02:08 |
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えへへー……芽衣も初めてだったんだね…
な、何を言っているの!?
お願い、これで終わりみたいな言い方をしないで!
私には、芽衣が必要なのよ!
(涙を流しながら芽衣の肩を触り真剣な表情で芽衣を見つめ芽衣が必要な事を伝え)
あ、当たり前でしょ?!
わたしをなんだと思っているの?
(一瞬だけ慌てて、自分も初めてであることを強調して)
……そうね。
ヘンなことを言ってごめんなさい。
(すぐに表情を消すと手を伸ばして涙を流す柚子の目元を指先で拭って)
帰りましょ、家へ。
ご、ごめん、芽衣、そうだよね。
でもそう言うのってなんだか嬉しいな。
(芽衣に指摘をされると慌てて顔を赤らめて謝りでも芽衣と初めてが嬉しくてほんのり顔を赤らめて
うん、解ってくれたらそれで良いの……
うん、帰ろう、芽衣。
(芽衣に涙を拭かれて自分の気持ちを解ってくれると解ると安心した様に微笑んで芽衣の手を控え目に握り締めようとして自分の泣き顔が見られのが恥ずかしくて照れ笑いを浮かべ帰る事に賛同をして)
──お風呂、入ってくるわ。
(帰宅するとすぐに入浴することを告げお風呂場に向かって。
ちょうど入れ替わりで柚子ママが帰宅して)
柚子ママ
「ただいまー
あら、芽衣ちゃんお風呂なのね?
柚子、ゴメンね。
大変な役目を任せてしまって」
(お風呂場のほうを気にしながら少し声を潜めて柚子に謝罪して)
行ってらっしゃい、芽衣。
お帰りなさい、ママ。
うんん、芽衣の事だから全然大変でないよ。
それでね、ママ、芽衣の事だけれどもだいぶと悪いみたいで良く検査をしないと解らないって……
芽衣に何か合ったらどうしよう、ママ……
(帰宅すると芽衣がお風呂に行くのを見送りママが帰って来るのが解ると病院の検査の報告をすると芽衣に何かあるとどうしようって泣きそうな表情でママを見つめ
柚子ママ
「……大丈夫よ、柚子。
きっと芽衣ちゃんは元気になるわ」
(娘の普段見せない弱気な表情に感情が揺さぶられて。
柚子をぎゅっと抱きしめて)
「それで先生は他には?」
(他になにか言われたことがないかたずねて)
ドナーが必要何だってそれも50万人に1人が血液一致するか解らない確率だって……
(泣きそうな表情でおろおろしながらママを見つめて先生に言われたことをそのまま伝え
柚子ママ
「…そうなのね。
分かったわ、私は明日検査を受けてくるわ。
柚子はどうする?
……って聞くまでもないか」
(柚子を胸元に抱きしめて、安心させるように彼女の頭を撫でてやり)
「柚子は芽衣ちゃんのことが好きなの?」
うん、もちろん検査を受けるよ。
私は、芽衣に何かしてあげたいもん……
(ママに抱き締められると泣きそうな表情で目をうるわせてママを見つめ
柚子ママ
「……そうね。
私も同じ気持ちよ。
柚子も芽衣ちゃんも私の大切な娘…
宝物ですもの」
(柚子の子どもの頃を思い出しながら背中を撫で)
「さ、あなたたち夕食まだでしょ?
ささっと作っちゃうから、芽衣ちゃんが出たら柚子もお風呂済ましちゃいなさい。
……そんな泣き顔を芽衣ちゃんに見せたらダメよ?」
(イタズラっぽい笑みを浮かべながら柚子の涙を指先で拭ってやり)
うん、芽衣は、私にとっても大切な妹で特別な宝物だもん。
なんとしても助けて見せるつもりだよ。
そうだよね。
芽衣が不安を感じているのにこれ以上、心配をさせるわけにいかないもんね。
芽衣がお風呂から上がって来たら私もお風呂に入ってきて体を綺麗にするね。
(ハンカチで顔を拭くと情けない格好を見せない為に芽衣がお風呂から上がって来たらお風呂に入って体を綺麗にする事を伝えて
柚子ママ
「……さて、私は先に着替えてくるわね。
あら、ドア開いてたかしら?
それに、タオル……?
柚子、タオル、あとでお風呂場に戻しておいて」
(柚子に廊下に落ちていたタオルを投げて渡し、自分の部屋に着替えに向かって)
うん、解ったよ、ママ。
タオル……?
もしかして芽衣、今の話を聞いていたの!?
(タオルが芽衣の物だと考えると芽衣に話を聞かれたって思うと慌てて芽衣を探して芽衣と私の部屋に向かい
……ええ、聞いたわ。
(濡れた髪を頭の上でまとめてタオルで巻き、パジャマの胸元を大きくはだけた姿で机に向かっていて。
柚子が部屋に入ってくると回転椅子ごと彼女のほうを向いて感情に乏しい表情で相手をじっと見つめて)
ウソをついていたのね。
ウソつき……
(責めるような口調ではなくやはり感情の欠けた抑揚のない声で話して)
ご、ごめんなさい、芽衣……
芽衣を不安にさせたくなかったの。
芽衣を騙すつもりは、なかったの。
うんん、結局芽衣を騙した事になるんだよね……
ごめんね、ごめんなさい、芽衣……
(芽衣を心配かけたくないだけだと言い訳をしようとして結局芽衣を騙していただけだと気がついて涙をポロポロ流しながら謝り)
…ゴメンなさい。
キツい言い方をしてしまったわね…
わたしが柚子の立場でもきっと同じことを言っていたわ。
それでも…
ホントのことを言ってほしかった…
(彼女が涙を流すのを見ると椅子から立ち上がり彼女のもとに歩み寄って。
指先で目元の涙を拭いながら相手を泣かせるような発言をしたことを謝罪し。
それから、本音をポツリと漏らすとこちらも口許を手でおさえ声を殺して涙をこぼし)
うんん、芽衣は、何も悪くないよ……
そうだよね……ごめんね、芽衣の気持ちを考えてなかった……
芽衣と一緒に頑張る決めたのに……
ごめんね、芽衣。
芽衣に隠し事しないように気を付けるよ。
(芽衣に涙を拭かれると慌てて首を横に振り私が悪い事を表すともう騙さない事と芽衣と頑張るのを意識表示するように真剣な表情で芽衣を見つめ返して)
ねぇ、柚子…
わたし、どうなるの?
せっかくあなたと恋人どうしになれたのに、お別れしなければならないの?
……怖いわ…
助けて……
(柚子にしがみつくと胸元に顔を埋めて、肩を震わせながら嗚咽を漏らして)
芽衣……
大丈夫って無責任な事は、言えないよ……
でも芽衣の為ならば何でもするつもりだよ。
何が会っても芽衣と一緒にいてあげる。
もしもの時は……私も一緒にいってあげる。
芽衣を一人にさせないよ。
それに私が芽衣のドナーになれるかも知れないからね。
(芽衣を優しく抱き締めて芽衣にこれ以上誤魔化すのは、駄目だと思い芽衣を1人にさせない事を真剣な表情で芽衣に伝え
芽衣……
大丈夫って無責任な事は、言えないよ……
でも芽衣の為ならば何でもするつもりだよ。
何が会っても芽衣と一緒にいてあげる。
もしもの時は……私も一緒にいってあげる。
芽衣を一人にさせないよ。
それに私が芽衣のドナーになれるかも知れないからね。
(芽衣を優しく抱き締めて芽衣にこれ以上誤魔化すのは、駄目だと思い芽衣を1人にさせない事を真剣な表情で芽衣に伝え
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