助手 2018-05-23 21:25:11 |
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マンチェスターから始発で二時間電車の旅ご苦労様。こちらの席へどうぞ。君が僕を満足させてくれる事件を持ってきているといいんだが
(依頼人を前にしてシャーロックは依頼人がマンチェスターからやってきたことを言い当てていたが、依頼人が持ち込んだ事件以外何も見えてもいないし気にすることもないようだ。もっとも目の前の依頼人がマンチェスター・ユナイテッドで活躍するマイケル・キャリックであることに気づいていないのは本人が有名人等々の名前を一切覚えていないからであるが。依頼人の男性はシャーロックに進められるまま椅子に座る。シャーロックはそれに対峙するよういつもの1人がけソファに座った)
それで、どんな依頼だ?
『あー…今度小規模なチャリティーパーティーに参加するんだが…こんなものが届いて』
(男はシャーロックの噂をなんとなし聞いていたようで、無礼な態度に驚きながらも一枚の手紙をさしだし、シャーロックはそれを受けとる。しばし眉を潜めてそれを眺めたあと、シャーロックは心底嬉しそうに目を輝かせにんまりと口角をあげていて)
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