なんでもナイナイ~♪ (斜め上に視線をやりながら、下手くそな口笛を吹いて 音程の外れた歌を歌って) 明日はがんばろーナ、サーニャ ……そろそろ街の外れだと思うンダケド (きょろきょろ辺りを見回して) ワ、ワ サーニャ、見てミロ~! (少し離れたところに小川が流れていて、その川岸に星空が落ちてきたような無数の儚げな光が明滅しながらふわふわ揺れ浮かんでいて)