煙 ( 〆 )

うんうん、周君はまだ居ないよね。てことはドッキリ大成功的な？( ふふふ )ちょっと思い付いちゃったから周君にお知らせしようと思って、あっ、今だけ煙草吸うの許してね( 煙草取り出し久々にフゥ )


周君、すーっごい素敵な設定あったじゃん。僕の事お世話係で面倒見てくれてるっていうやつ。このままダラダラ雑談するのもいちゃいちゃするのもすげえ楽しいんだけど、どうせなら周君の素敵な設定活かしたいなって思って。周君が良ければロルでも回してみませんかっていうお誘い。あー今心配そうな顔した。お前長ロルできんの？って顔だ( くすくす )まあ、そうだな。１０００字くらいだったら得意だし、それ以上でも勿論大丈夫。意外と出来る子でしょ、おーれ( にいっ )てことでまあそういうこと。断ってくれても良いし、取り入れてもくれても勿論良い。お返事待ってるね( 手ひらり )

俺もそんな光景がはっきりと目に浮かぶよ。でも賭け事なら得意そうにも見えるけどね。（　はあ　）んぐ、ぅ……！（　突然のことで目を開けたままぱちくりと数回瞬きを繰り返せばトントンと相手の背を叩き　）んッ、ふ……。（　段々と力が抜けていくのを自身でも自覚しているのか必死に体制を保とうとするものの次第に相手へ身を委ねており、合図を受ければ弱々しく口を開いて　）

ふぅん、そうなん……だ？誰のこと考えてんだかさっぱり検討つかないけど。（　視線そわあ…　）不意打ち、駄目。（　と言いつつ自分も隙を見て彼の頬へ優しく口付け　）

わッ、すれ違いごめん。ちょっとだけだからね、じゃなきゃあの変な約束した意味無いし。（　ふん　）

長ロルかあ、久しく回してないからかなり鈍ってると思うけどそれでも良ければ良いよ。でも俺、結構スランプに入りやすくてさ。それと久しぶりに回すっていうのもあって今までみたいにテンポよく返事するのは難しいかも。何日かおきになっちゃうこともあるだろうし。（　眉下げ　）まあ長さにもよるんだけどさ。１０００とかになるとやっぱり返信速度は遅くなるかも。だから色々考えてみたんだけど、澄人さんの負担にならなければ豆と長を別々のレスで並行して出来ないかなって。時間が無い時は雑談の絡みだけ返して、時間のある時にじっくり濃い絡みの方を返す…みたいな。それならあんたと会えない時間短くて済むから寂しくないし。まあこれは俺の考えだし、ひとつの方に絞ってやりたいってことなら俺はどっちでも大丈夫だからさ。（　こく　）

んー種類によるかなあ。ポーカーとかカードゲームは得意だけどルーレットみたいな運試しは駄目。僕ツイてないんだよね( ため息はあ )あ、ごめん、つい( 背中を叩かれハッと我に返ると唇離し ／ 無意識 )…ん、いい子だね、周( そっと開く唇に妖しく微笑めば一言。後頭部へ片手を、もう片方は腰へ手を回して舌を絡め )


俺もうその子に夢中でさ。ちょー可愛いし、ちょータイプなの。俺のモンにしたくてもう必死( 髪に指絡ませながら撫で )…君もなかなかやってくれるよねえ、おじさん骨抜きにされそう( 珍しく照れ笑い浮かべれば口元手で覆い隠し)

うん、すぐ消すよ。君のおかげでもう大分口寂しくないからね( 唇とんとん )



素敵な意見だ、さすが俺のハニーだね。君の意見に僕も乗った。長い方は下げにでもしてテキトーに回そう。周君が寂しいのと同じように僕もだって君に会えないのは寂しい。ああ、それと長さは例えだからね。良ければ君の回しやすい長さを教えてくれると嬉しいよ、僕はそれに合わせよう。場面は…んー周君が家に来て慣れてきた２週間くらいの時に僕が我慢出来なくて手出す…ってのは嘘、ジョーク。僕こういうの考えるの苦手というか、なんというか。だからまあ言い出しといて何だが君からも場面提示の素敵な意見を聞かせてくれると嬉しいよ

確かに賭け事と言っても種類は沢山あるしね。…溜息つくと幸せが逃げるって言うよ。自分から不幸になりにいってどうすんの。（　相手の唇に人差し指ぴと　）まさか無意識？怖すぎ、そんなに美味しそうに見えた？（　むむ　）ふッ、んん、んッ…！……もう駄目、力入んない無理…。（　自分の口内に入り込んでくる彼の舌に負けじとこちらも吸いつけば暫し夢中になって絡み合わせ。意識が朦朧としてきたところで一度離れると上がった息を整えてぽつり　）

う＂…。へ、へぇ〜？そんな子がいるんだ。で、あんたのものに出来る見込みはあるの？（　挑発するような目で見やると意地悪げに問いかけ　）俺だってやられてばっかは癪だし。年下に翻弄されてみるのもいいんじゃない。（　覗き込むように前乗り出し　）

禁煙、頑張ってよね。俺もちゃんと煙草代わりになって満足させられるよう頑張るから。（　もご　）

だからその呼び方…、ッてもう言うだけ無駄だからとりあえず置いておくよ。ありがとう、負担になったり片方に絞りたくなったときはいつでも言ってね。長さはそうだなあ、目安を５００にしてその前後くらいで回していければと思うんだけど。どうかな？…相変わらずだね〜本当。まあそれでも面白そうだけど。初対面からじっくり仲を深めて行くっていうのも良いし、少し慣れてきたくらいから始めるのも良いよね。でもやっぱりやりやすさで考えるなら後者かな。料理が得意っていうのいかしたいし、良ければ一緒に夕食作りする場面からとかでどう？

んッ、…ふふ、そしたら周君が捕まえて僕に幸せ戻してよ( 指先へ口付け )君はどこもかしこも美味しそうに見えるよ、唇は特に。耳も首も鎖骨もねえ…( 唇に人差し指で触れ滑らすように順をたどってなぞり )じゃあ…もうちょっとだけ僕が満足するまで付き合ってよ( そのまま彼を押し倒して腕をソファへ縫い付けると覆いかぶさって鎖骨辺りに噛み付き )


そうだなあ、俺が持てる全ての力で落とすつもり。ていうか出来るというより＂する＂けどね、俺独占欲の塊だから( 指先に髪の毛絡ませクルクルと遊びながら瞳は光らせ )ハハハッ、君になら翻弄される事さえ嬉しいかもねえ。もっと君に困って酔わせてよ、なんて( 唇へ軽く口付け横髪を耳にかけ頬に触れ )

ッハハ、煙草代わりねえ。僕今煙草じゃ満足出来ないなって思ってたところ。ニコチンより周君のが足りないかもな( くす )



君は優しいね、僕の事気にかけてくれるなんて。周君も何かあったらすぐ教えてくれ。仕事を辞めたい以外だったら何でも聞くよ。うん、了解。ハニーの仰せのままにってね( 懲りない )二人で夕食を作るなんて新婚みたいで素敵だ、是非そうさせてくれ。じゃあ僕は仕事から帰ってきてキッチンに立つ君の元へ手伝いに行くって形でいいかな？次君からの返事の後に綴っておくよ

ん〜、やだ。逃げた幸せを俺が掴み取って俺が澄人さんの分まで幸せになる。（　その人差し指をそのまま自分の唇に押し当て　）なんか触り方いやらしいんだけど…擽ったいし。…そんなに美味しそうなら食べてもいいよ、でも残したら許さないから。（　擽ったそうに体うねらせ　/　ぽそ　）……うん？（　意識がはっきりしていないせいか適当に返事を返すと抵抗することなくされるがままに。噛まれた痛みで小さく唸り声をあげるもとろんとした眼で相手を見詰め　）

随分と自信あるみたいだね、何か方法でもあるの？（　苦笑浮かべつつも恐る恐る問い　）こんな俺に好き好き言ってくる時点でもう既にだいぶ酔ってるよ。どこに惚れたのか知らないけどあんたも物好きだよね。ってよりも性癖がねじ曲がってるって言うか。（　撫で受ければ気持ちよさそうに目細め　）

あーそ、今まででもかなり好き放題されてると思うけど。（　むす　）

仕事は辞めさせてくれないの…まあ俺も辞めるつもりは今のところ無いけど。わかった、ありがとう。（　こく　）することは新婚みたいだけど実際は新婚じゃなくて主人と世話役ね。うん、そうしてもらえると嬉しいかな。じゃあ初回頼んでも平気？あとこのレスは蹴ってもらって構わないから。

…君が僕の分まで幸せになってくれるなんてそりゃ本望。あと僕は君さえいれば幸せこの上ないからね( 唇に触れる指に自分の指を上から絡ませ瞳細め愛おしそうに微笑み )残すところなんてないくらい、きっと君はどこもかしこもドロドロに甘くて蜂蜜みたいだよ。ハニーだもんね( 彼の言葉に加虐心煽られ両手を壁に押し付けて耳朶をねっとり舐め上げ )フフッ、周は僕のだから橘澄人のものですって証つけてもいいよね( 瞳をじっくり合わせゆっくりと耳元へ顔を近づけ低く囁き痕がつかない程度に首筋へ口付け )


でも絶対ガード固めだからさあ、どうしたら落ちてくれると思う、周君？( 嬉々とした笑顔で逆に問いかけ返し )全部好きだよ、全部愛してる。綺麗な黒髪も俺を映してくれる瞳も薄い唇もぜーんぶ( 髪先、瞳端、頬、鼻先へ口付け唇へは触れそうな距離に近づきあえて口付けず )

じゃあ最後にこれだけ伝えておくよ。何度か言おうと思って迷ってたんだけど君への好きが早くも溢れてたまらないからね、待ち切れなくなった。…まあ僕の名前を決めてる時苗字は絶対一文字にしようと思ってたんだよ、しかも結構種類があってさ。色々悩んで悩んで初めに決めた苗字なんだと思う？僕ね、初め『周』にしよって思ったの。周澄人にしようって思った。でも君からの返事を読んで吃驚したよ、心でも読まれたかと思った。思わず嬉しさで笑っちゃったよね、僕君の名前呼ぶのほんとに何より特別なの。それだけ、これは蹴ってくれていいよ、『周』君。



 ◆


( 甘ったるい香水も似合わないメイクも、はしゃぎ出した髪色もどれも目に入る光景は色鮮やかすぎて自分の瞳は霞みその弾みで目が見えなくなるんじゃないかと思う。本日もまた押し付けられる好意が自分の中ではストレスと呼ばれる害にしかならず、貼り付けた笑顔を配って事なきを終える。独り寂しく帰る夜の道で煙草の煙を胸いっぱいに吸い込んでは味気のない毎日を煙と一緒に吐き出すのが自分の日常だ。人気のない夜道を煙草を更かしながら歩けるなんて贅沢な時間は無いな、と浅はかな笑いを零す。この煙と一緒に擦り寄ってくる者達皆が灰になって消えてくれればいいのにとヤニ臭さに腹の中は真っ黒に染まっていて。今日は何故だかいつもより倍疲れた気がするのは興味もない自分の事を珍しく質問責めにされたからだろうか。自分の事はどうでもいい過去を思い出すことさえ億劫で語る事さえ疲れる。普段よりも溜まった疲れを持ち帰る如く重い自身のマンションの扉を開ける。玄関の明かりがついていてハッとした。鼻を掠める匂いに手繰り寄せられるようにもう一度扉を開ければキッチンに立つ彼へ頬を綻ばせ。)ただいま、周君。

それはまたかなり叶えるのが難しそうな夢だね。しっかり見張ってなきゃ隙を見て逃げ出しちゃうからよーく監視しておくことをオススメするよ。（　ぎゅっと絡んだ手を握りしめ　）まーだそんな呼び方してんの、俺あんたの世話係なんだけど。恋人になった覚え無いんだけど？（　口では生意気な返答が出来るもののどうやらスイッチの入ったらしい相手に内心焦りつつ視線外し　）……うん、良いよ。消えないくらい、濃いの。俺に…つけて？（　囁かれる度ゾクゾクと体震わせては恍惚の表情で柔く微笑み　）

なんで質問に質問で返してくるの…。さあね、知らないけどめげずに好意表現してれば少しは寄ってきてくれるんじゃない？ガード固いなら偶には紳士なところ見せるとかさ。（　ちら　）あ〜ッ、いちいち言わなくていいから！…焦らさないで早く来てよ、ねえ。（　恥ずかしそうに顔顰め　/　寸止めを食らった状態のまま何とか堪えており　）

…おかえり。仕事お疲れ様。
（　この家に来て早二週間。当初の目的は大学進学にあたり始めようと思っていた一人暮らしの資金集めであったのだが何やかんやで住み込み世話係として働くこととなってしまった。主人は一見色っぽい大人の男性に思えるものの、中身は自堕落で己のことに無頓着な胡散臭さ漂うダメオジである。仕事内容はと言うと自身の手入れを全く行わない主人の為に掃除洗濯料理と言った家事全般をこなすという、そちらの分野が得意な自分にとってはあまり苦ではない内容となっていた。また今日も今日とて一日のノルマを達成すべく朝早くから掃除洗濯を行い、今現在はというと夕食作りを始めようとしているところで。今晩の献立は何にしようかと冷蔵庫や食品棚を一瞥した結果、ありきたりではあるもののカレーライスにすることに。大体の具材の準備が整いこれから作業を始めようとしたタイミングで玄関より扉の開く音が聞こえれば慌ててその方へ駆け寄って。思っていたよりも早い主人の帰宅に未だ料理が出来ていないことの焦りを感じつつも彼の方へ近づけば迎える挨拶をぽつり　）

ふふ、了解。一時たりとも目を離さずに四六時中君の事を考えておくよ( 繋いだまま手の甲に口付け )あれれ、僕はてっきりお嫁さんにでもなってくれたと思ってたんだけどねえ( そのままかぷりと耳朶を食み )……ッハハ、煽るのが上手だこと( 彼の微笑みにドクンと胸が高鳴り薄ら笑い浮かべて。狼とでもいうように思い切り首筋へ歯を立てて噛み跡残し )



紳士なところね…たまには僕が料理作って待っててあげたら喜ぶかなあ。まあ多分キッチン爆発するけど( ううん )あーあ、ほんとに可愛すぎてどうにかなりそう( 一度触れるだけの口付け落として。足りないとでも言うように微かに開いた唇へ舌滑り込ませて )

君こそ今日もご苦労様、さすが僕の未来の奥様。
( 何も無いはずだった日常にふとやってきた彼。家事全般ほとんど何も出来ない自分に手を焼いて手料理まで振舞ってくれる今どき珍しい好青年だ。幼さ残る可愛らしい顔立ちで自分とは違う何にも染まらないような黒髪が今日も視界に映った途端にどうでもいい世界が色づく瞬間で、疲れなんて其方退け。一気に幸福感というかなんというか。満たされるそれを噛み締めるように口から出る言葉がからかい言葉だけなのが玉に瑕である。これはまた何アホなこと言ってるんだと小突かれるなと脳裏を過ぎるもそれもまた嬉しさに変わってしまうのは彼の魅力の一つ。その辺に上着や荷物を放り投げると迷いもなく目の前の何よりも愛しい存在を抱擁すると鼻を掠めた匂いの正体がいよいよ分かって。一番好きな食べ物ではないが日本男児ならば誰もが愛するであろう味。自分も例外ではなくちょうど腹の虫が音を立て、嬉しそうに微笑み浮かべては腕の中の彼へ嬉々とした表情で告げ。)僕カレー好きなんだ。早く帰ってきて正解だ、手伝うからちょっと待ってて。

そのうち飽きるよ、きっと。つまらなくなって他の人に目がいく。（　しゅんとした顔になると俯き加減でぽそり　）いつそんなこと言ったの、あんたが勝手に自己解釈しただけでしょ……んん、（　小さく声漏らし　）んぅ……痛ッ。…痕、ついた？（　痛みに対しての恐怖があるのかふるふると小さく体を震わせ目を固く瞑り。。その後ゆっくりと瞼を開けると噛み跡を気にするよう相手に問い　）

それはちょっと後片付けのことを考えてやめておいてあげた方が良いんじゃない？なんだろう、色々とエスコートしてあげたり優しくしてあげれば良いでしょ、大体相手もそんなたいそうなもの望んでないだろうし。（　ふむ　）もう既にどうにかなってるよ、あんたは。（　気持ち良さそうにキス受けると相手の要望にこたえるべく口を開き　）

そんな事言われたらもう逃がしてあげられなくなっちゃうな。目に見える形で縛っても良いならここに指輪でも嵌めようか( 優しい声音で呟いて左手の薬指を手に取り )じゃあなってよ、僕のお嫁さん。( 耳に舌滑り込ませて音が立つよう舐め )うん、付いた。でももっといっぱい( くっきり歯型の残る首筋を満足そうに指でなぞり。再び唇を首元へ寄せれば鎖骨や首筋にキスマーク付け )



ふふ、なるほどね。じゃあ高いレストランの予約でも取っておこう。その子にはついつい甘えがちだけどエスコートするのは案外得意なんだ( 頬緩ませ携帯端末取り出すとお店探し始め )僕ばっかりね、君も早く僕に溺れてくれないかな( 開いた口に舌入れると甘やかすようにゆっくり絡ませ堪能するように )

…何本気にしてんの、あんたの好きな冗談だよ。でもそれもいいかもね、澄人さんのって印みたいだし。（　軽く笑みを零し　）……やだって言ったらどうすんの。（　擽ったそうに身を縮こませると弱々しく抵抗をみせ　）欲張り、そんな付けてどうすんの……。（　上がる息を必死に抑え少々苦しそうに頬紅潮させると細めた目で相手をみて　）

良いんじゃない、レストラン。あとはあんたの力量次第でしょ、落とせるように頑張って。（　片手ひらひら　）俺までおかしくなったら流石にまずいでしょ。でもこうして常識人ぶれてるのも今だけかもしれないよね…。（　口の中で濃厚に絡んでくる彼の舌に必死でついて行こうと自分からも積極的に挑み　）