……、 (ぶすりと不機嫌そうな表情はそのままに彼に落ち着けと言われては黙ってしまい。懐かしそうに話す彼の邪魔など出来ず、黙って聞いているとふと彼の指にある指輪を見つけた鶴丸が“おいおい、伽羅坊こりゃ驚いた!やっとか、そうか”と自分のことのように微笑んで肩を組まれると「っ…、うるさい」と返して。それを他所に“山姥切くん、おめでとう”とこちらも嬉しそうにする燭台切を横目に見ていて)