(こちらもあんまり見続けられていると嫌でも視線を感じてしまうも気にしないことにして手に持った投げ輪をひとつ左端の猫に向かって投げて。しかし上手くいかないのかそれも虚しく外れてしまい眉を寄せて。二回目を投げるも外れてしまえばこの手のものは苦手なのか小さくため息をついて彼の方を見ては「…国広、あとは任せた」と最後になってしまった投げ輪を渡して)