ッ、はな――!ひろ…相州。 (抵抗をしても尚中々離そうとしない生徒に出来る限りの力で振りほどこうとするな否やドスを利かせた彼の姿が目に入り。思わず下の名前で呼び掛けるも慌てて上の名字で呼び。その問題児は突然の彼の登場で驚きつつ腕を掴まれた生徒に強引に手を離され自身と彼に睨みを利かせ”本当に付き合ってんだ”とだけ言葉を残し何事もなかったように何処かへさっていき)