106号室（A3！/非募集）

まあ、上手く全員の予定が合うことがありゃ、やってみても良いんじゃね。お茶会っつうほど優雅なもんにはなんねぇかもだけど。( 相手のカップにコーヒー淹れつつ )

うん、やってみたいな。その時は一緒に幹事やろうよ、万里君。（ 淹れてもらうと”ありがとう”と一言言いつつ閃いた様に誘い ）

え、俺も幹事やるんすか。( 想定外の発言にぽかん ) 全員でやるとなりゃ、やっぱ中庭だよな。今からだとちょい遅めの花見がてら……とか？

…駄目かな？（ 眉下げてしゅん ）そうだね、満開ではないけど葉桜もいいと思う。レジャーシート敷いておにぎり食べるとか。

いや、別に駄目ではねぇけど……。( 後頭部を掻き ) 花見っつか、プチピクニックって感じっすね。実際は寮の中庭なんで遠出してる訳じゃないにしろ、気分だけは味わえそうな感じ。

…じゃあ、一緒にやってくれる？（ 顔を上げて期待の眼差し向け← ）ピクニック…俺の発想、ちょっと子供っぽかったかな？…気分だけでも大事だと思うよ。

うﾞ。……やってやっから、そんな目で見んなって。( 掌で期待の視線遮りつつこくこく← ) そうでもないんじゃね。最近流行ってるし。おしゃピクってヤツ。あー……と、これか。( インステの画面を見せ )

本当？良かった、ありがとう。（ ぱっと笑顔になり ）おしゃピク…？…へぇ、こういうのがあるんだ。流行りとかついていけないから、知らなかった。（ 画面眺めながら苦笑いし ）

……どーいたしまして。( 周りに花が見える、と思いつつ肩竦め ) そのまんまだけど、おしゃれなピクニックの略で、おしゃピク。紬さん、あんまりインステとか見るタイプじゃなさそうだもんな。( はは )

うん、インステに関しては知識不足だから…俺も、やってみた方がいいかな？若い子についていけなくて困る時があるし。（ 眉下げて真面目に呟き← ）

いや、真面目かよ。そんな無理してやるもんでもねぇと思うけど、紬さんが興味あるなら試しに始めてみる？登録するだけなら今コーヒー飲みながらでも出来るし。( スマホつんつん )

興味はあるんだ、どんな感じなのか…えっと、登録の仕方教えてもらってもいいかな？（ 自分のスマホを取り出すと手が進まず首傾げ ）

先ずはここ押すだろ。そしたら次、ここに紬さんの電話番号入れて……。( 相手のスマホを覗き込みつつ順々に手順を説明し )

なるほど…こんな感じでいいのかな？これで、完了？（ 説明を聞きながら頷いて丁寧に操作し、終わると不安気に聞き ）

そっす、これで完了。( こくりと頷き ) あとは、まあ、他人の投稿を眺めたりするっていう。例えばこの検索ってところに一成の名前打ち込むと――こう、一成が投稿してる写真とかが見れる。

本当だ、すごい…！…カズくん、いっぱい投稿してるね。写真の撮り方とかオシャレで見てる人が楽しめそう。（ 初めて扱うインステに感動しつつ頬緩め ）

……紬さん、すげぇ楽しそうにインステ見るんすね。登録させてみた甲斐があるわ。( 素直で新鮮な反応にくくっと笑い声洩らして )

え？お、可笑しかったかな…。（ 笑われると首傾げ ）いろんな人の投稿が見れるのは楽しいけど、自分の投稿ってどういう時に投稿すればいいのかな？タイミングとか、よく分からない…（ うーんと唸り ）

いや、可笑しいっつーより、新鮮で。( くくっ ) タイミングなんて考える必要ないんじゃね。適当で大丈夫っすよ。……と言ったところで、その適当が分かんねぇのか。じゃあ、とりあえず今こうして俺とコーヒー飲んでる事を投稿してみるとかさ。( 人差し指くるり )

じゃあ、早速投稿してみようかな。写真と一緒に一言入れるんだよね？（ 相手のカップと自分のカップを並べて一枚撮り ）これで、一言…。”万里君と寮でまったりしてます。”と。これでどうかな？（ 投稿する前に相手に見せて ）