赤の女王 2018-03-04 13:31:36 |
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(すっかりしゃがみ込んで痛みに耐える様子の相手と視線を合わせるべく、同じようにしゃがみ込んで膝に頬杖を突き。大丈夫か、と心配する言葉を掛ける気もないが、こうなったのは自分の甘さにも責任があるのだ。「眠り鼠が言ってたのはこういうわけね」ぽつり、とあの優しい鼠の顔を思い返しながら呟くと、ドードー鳥の背中をぽんぽんと二三度軽く叩いてから立ち上がり。懲りない様子の相手の言葉に べ、 と舌を出して拒絶を見せてから、助けてくれたもう一人の方を振り返る。「んー、そうね。それは魅力的な話だけど、今日は一旦城に戻るわ。今度ゆっくり見せてよ、アンタの部屋も」ドードー鳥とは違い控えめな相手の提案はとても嬉しかったけれど、いかんせん先程の出来事ですっかり気力をすり減らしてしまった。きっと素敵な家なんだろう。だからこそ、こんな気持ちじゃない時に行きたいと思う。「バ管理人。アンタはかなりのバカだけど、この遊園地は結構気に入ったわ。歩いてるだけでも楽しいって、本当だった」再びドードー鳥の方を振り返ると、に、と目を細めて、ミラーハウスへ来るまでに見た景色の感想を述べる。「それじゃ、誰かに刺されないように、ほどほどにしておきなさいよね」そのまま元来た道をたどって城へ戻るべく方向転換をし、ヒラリと手を振り歩き始め)
(/お世話になっております、背後から失礼致します。今回は、かなり暴力的な表現になってしまって申し訳ありませんでした。背後的にはドキドキするような展開だったのですが、クロエは許せなかったようで……。取り敢えず一旦切り上げるロルを回しましたが、主様がこの後の展開を何か想定されていましたら引き止めてやって下さい。特に無いようでしたら、新たな展開についてご相談させて頂きます。
また、クロエのキツい性格が進行しづらいということがあれば、いつでもお申し付けくださいませ……!)
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