息を大きく吸って私は言った 「…行けます。絶対に守って見せます例え、私の命が欠けても」 そういってみたものの正直不安も多かった でも、その反面どこかから沸き上がる勇気もあった 私は、人を守るためならいけると思う 全てはこの世界を救うため そして、あの人を救うため 愛する、あの人を 私は手に持った拳銃を握りしめた そして、もう一度 「行けます」 と呟いた