く に ひ ろ 。 2018-02-23 00:00:43 |
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…何故だろうな。名を口にするたび、胸が熱くなる。何かの病かもしれない。( 布下げ、ぽそ )だったら、あんたと秘密を共有することで浮き立っている俺はもっと悪い刀か?紫乃の特別になれた気がして、嬉しいんだ。…全く、俺もあんたも、罪作りだな。( 双眸細め )確かにどちらも優れた名刀に違いない。が…その、嗜好が変わっている、というべきか、常人とは少し違うところがあるんだ。察してくれ、主。( しどろもどろ )――!な…、何だったんだ、一体。……俺も少し、頭を冷やしてくるか。( 呆然と相手の背中を見送り、ふらふらと部屋を後にし庭先へと消えて )…そう言う割には浮かない顔だな。嫁入りすることにそこまでの憧れがないのか。まあ、結婚が女の幸せだと決め付けるのもよく無いが、( 腕組み、じい )う…、冗談に決まっているだろう。紫乃、腹が減った。( ぎゅう、肩に額乗せて )ふむ…そうか、飾り気のないしんぷるな物を好むんだな。( メモ取りつつ )
…?何故泣く。俺の胸、貸すか?( そっと両手広げ / 鈍 )ぐっ…、片言、だと…?こ、子守なんか端から俺の役目じゃない。写しに完璧を期待するな、そう言っておいてくれ。…主は、俺と違って子供の扱いに慣れているからな。読み聞かせも上手に違いない。( 遠い目 )――ん、すまない。少し、だけ……、( すやあ / 首筋に擦り寄り穏やかな寝息立て始め )
…、何だ。( 袖を引かれ、ちらりと其方を見 )礼など…男として当然のことだ。――それより紫乃、これなんかどうだろう?あんたの名の通り綺麗な色味のかんざしだ。( 藤の花があしらわれた簪を相手の前に翳し)
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