く に ひ ろ 。 2018-02-23 00:00:43 |
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ほう…こんなに小さいのに神秘的な力を秘めているんだな。付喪神である俺が言うのも何だが。雨の日は外で遊べないから、くれてやったら短刀達が喜びそうだ。( いつしか布は上がり顔が露わに )…だからこうして謝っているだろう。どうすれば機嫌を直してくれる?( のそりと相手の上から退き )――主、待たせたな。……甘味の用意は出来ているのか。( 盆を片手に後ろ手に襖閉め )
おかしいな。人間はもっと強欲な生き物だと思っていた。…主は、謙虚だ。そんなあんたが皆好きで傍にいるのだから、主の元を離れる者は居ないだろう。例え戦地で朽ちようと、歴史を守り主の為に戦場で勇ましく散れるのなら、それはそれで本望だ。何も怖いことは無い、主が気に病むことは何も無い。( 頭撫で )っ、審神者がそんなに弱気な事でどうする。俺は生きて戦う、だからあんたも共に戦うんだ。早死には赦さん。( 口付けを受け照れ臭げに俯きながらも相手の手を力強く握り )
あんたは鶴丸の肩を持つのか。あれはきっと確信犯だ。奴には色々と驚かされてばかりで――…ッは…?俺と、でえと…?お出掛けではなく、か?( ゆっくりと刀を鞘に収め、ぱちくり )
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