主. 2018-02-02 02:06:06 |
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終わった
(彼女が出来てから宙に浮くような感覚で過ごしていた数日に、漸く終止符が打てるのかと自分自身安堵して。女の子一人大切に出来ない自分が招いた残念な結果ではあったが、特に初めから期待していたということも無かった為そこまで落胆はせず落ち着いた気持ちで。「遼今日は...どうするん」自分が話していた間も意識して待っていたわけでは無いだろうが、なんとなく尋ねながらふと今朝の彼女の事を思い出す。最近彼と彼女の仲を割くことに必死になっていた自分の行動。本来ならば自身の彼女へと向けるものであったはず。独り占めしたい、という感情が自分の彼女ではなく、友人である彼に無意識に向いていたのは、つい最近だけではなかったのでは...。目の前にある見慣れた顔と、幼い頃の記憶が交ざり脳裏を駆けぼんやりと蘇ってきて。)
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