主. 2018-02-02 02:06:06 |
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(彼女の教室で時間を潰した後1年生のクラスがある棟へと向かっていれば遼に似た背格好の生徒をみかけ足を止める。ふと、そういやあいつって兄弟いるんかなと疑問に思えば後で聞いてみるかと再び足を進め。階段を登っていればすれ違いに遼の彼女と友達に遭遇。一瞬目が合ったものの小さく肩を竦めながら通り過ぎていく姿に、遼に会ったのかと確信。教室へと急ぎドア付近に彼の姿を発見すれば表情が綻び「遼、おはよ。何してんのー?こんな所で」と話しかけながら近付いて。こんな風な尋ねるのは彼の口から別れ話が聞けるかもしれないという期待も込めてだが、同時に彼女の名前が出る事に嫌悪感を感じている自分もいて。ただの幼馴染で友達なのに、どうしても彼を自分だけのものにしたいという欲求が止まらない。戸惑いながらも、こんな感覚前にもした気がするなと既視感を覚えながら。)
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