主. 2018-02-02 02:06:06 |
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(先程の自分の行動について特に罪悪感が芽生える事は無かったものの、もし本人にバラされたら...と今更事の重大性に気付き失笑する。彼の隣に居たいという願望と困惑が自分の衝動的な行動に良く現れているなと自己分析しながら、何事も無かったかのような顔で自クラスへと足を向ける。無表情で外を眺める彼の姿を視認しながら微かに心が弾むのを感じ、同時に今は自分だけが彼を独占できるという支配欲で頭が満たされる。自分の気配を悟られぬよう足音を立てずに近寄り覆い被さるように後から彼の机に手をついて。突然昨晩彼女の近くにいても感じなかった高揚感を全身に覚えればそのまま崩れ落ちる様背に凭れ掛かり一言「眠い」と呟いて。)
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