主. 2018-02-02 02:06:06 |
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了解、そんなに遠慮しなくていいからな
(鳴り出した呼出音に気を取られ視線を移せば、何処か優しくなった彼の声音や表情に相手はおおよそ彼女だろうと感じ。簡潔な報告と謝罪に対し上記を返しながら微笑みかける。次の休みも当たり前のように彼と過ごすだろうなと考えていた所だったが、暫くは会えなくなるのだろうかと何故だか彼女と会える喜びよりも彼と会えなくなる寂しさを強く感じ、そんな思いを断ち切るように舌を噛んで。「ごちそーさまでした」パンッと軽く手を合わせ昼食を食べ終えて。)
____放課後
あれ、どうしたん?
(ホームルームも終わり、帰支度をしていると教室の外から自分の名を呼ぶ声がし、そちらの方へと顔を上げれば女子、もとい彼女が手を振っていた。荷物を机の上に起き早足で向かえば上記を問いかけ、"来ちゃった"と無邪気に表情を綻ばせる。自然と自分も笑いながら、ぽんぽんと頭を撫でて「俺もうすぐ遼と帰るから、先輩も気を付けてな」と軽く抱き締め乍帰りの挨拶を済ませて。)
(/遅くなってしまいすみません。昼食から少し時間を飛ばして放課後シーンも付け足してみました。昼食シーンは蹴っていただいてもどちらでも構いません。よろしくお願いします。)
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