主. 2018-02-02 02:06:06 |
通報 |
まぁ、…お互い忙しかっただろうしな。(転勤後の空白の3年間はお互いにやるべき事をやっていただろう、特別に思い出す事は無くとも常に記憶の片隅に置いていた彼の存在。今考えると無意識ながら押し込めていたのだろうかとも考えられる。出された例に、「明太子、ミート、カルボナーラ、でいけば余裕だろ。」なんて答えを。具体的な文字を並べたのは己の好きな味で、ラインナップも男子高校生が好むような物ばかりである。現実味のない例だからこその回答を。隣で苦笑いを浮かべる彼に、「……また、お前がいる騒がしい生活に戻るんだな。」と。言葉こそ粗暴であるが、内心どこか嬉しくもあり自分自身では意識してない感情が確かに其処に在り。相手の誘いに「お前がいいなら。」と二つ返事で乗り。お礼に掃除でも手伝ってやるか、なんて事も考えながら。)
トピック検索 |