語 2018-01-26 23:18:09 |
通報 |
あは、すっごい紳士。
(勝手に持って来たのに気付けなくてごめんなんて初めて聞いた。彼は優しい人なのだろう、何となくに合わなくっておかしくてそう口にし、目を細めた彼に軽く首を傾げてやればゆるりと口角を上げて。
それに彼の話を聞けば、その受付の人がマスターで間違いないらしい。心の中でお話聞いてなくてごめんなさいなんて手を合わせれば、示されたソファに「なんか読み聞かせみたい」深く腰掛けて。ちらと彼を見れば綺麗な眉が下がっていた。不機嫌なのかと数秒彼に目をやってみるけど、何を考えているかは分からなかった。)
じゃあ普通の人じゃないってことかな…。
へえ、なんかアメリカのヒーローみたいだね!
(映画はあまり好きじゃない。字幕を追うのは難しいし、字幕の文字の意味を調べているうちに展開が変わっている。でもヒーローは好きだから、毎回映画は録画をして見るようにしている。たぶん、彼はこんな話をしたいわけじゃないのだろうけど。でも余計なことを考えてしまう癖は許してほしい。__ああ危ない、また彼の話を聞き流すところだった。「なあに?」前のめり気味にそう尋ねれば。)
トピック検索 |