鳳凰は死んだ　【　東洋・ダーク ／ ファンタジー ／ 戦闘　】

《　＿ テンプレ ＿　》 


［　名前　］ 日坂　來　（ヒサカ　ライ）
［　年齢　］ 25
［　性別　］ 女性
［　伽羅　］ 雷神部隊　隊長
［　性格　］  自身にも他人にも厳しく生真面目な融通の聞かない堅物。冗談が通じず、何事も本当のことだと思っている正直者。からかわれると鶏冠に来るよう。隊長としての威厳を保てるように平常時は冷静と冷酷さを保っているが、友人などの親しい者の前だと、それもなりを潜める。表情に感情が表れることがあまりなく、常に無表情と感情を読み取りにくい。いざ、笑えと言われて笑ってもどうもひきつっており、正直怖い。
元々は、表情に感情がよく表れ笑顔が特徴な人物であったが、過去の一件でその面影はなくなってしまった。
上記の印象が強く、どうも機械的な人物だと誤認されやすいが、実際は優しく感情的になりやすい人物でもある。
［　容姿　］ 身長167cm。無駄な脂肪の代わりに筋肉がしっかりとついた体型。
癖のある銀髪は、首辺りまでの長さとかなり短い。左側の横髪だけ、肩につくほど長く伸ばされている。前髪は、右側へ流しやや目にかかっている。金色の瞳は、ややつり上がっており若干大きめ。
薄い黄色の生地に白いグラデーションが入った着物に紺色の袴を合わせ、黒いブーツを着用。襷をかけている事が多く、戦闘時などは特にたすき掛けをしている。
小太刀は懐にしまい、槍は手に持っているか背中に背負うなどしている。
［　武器　］ メイン　短槍全長二メートル程。/サブ　小太刀
［　能力　］ 「超回復」通常の何倍ものスピードで傷を塞ぐ能力。怪我した部位に電流を流すことにより、細胞が強制的に活性化され治すことが可能。だが、人工的に無理矢理治している為、体に過度の負担がかかり、怪我を負ったときの10倍の痛みが伴う為、大きな怪我だとショック死するリスクが伴う。自身、他人問わず、任意の者に使用可能。ただし、他人の場合は承諾が必要となる。

「放出」自身のスタミナを電気に変換し、体外へ放出する能力。物に電流を纏わせ保持し続けることも可能。だが、スタミナの消費が激しく、特に物を媒介しないと付与の倍はスタミナを消費するためスタミナ切れを起こし、息切れを起こす。

「雷牙」この能力を使用すると犬歯が狼の牙の様に鋭く伸び、多大な電流が溜まる。他者に噛みつくと、その大量の電気を流し込み身体の機能を麻痺させることが可能。この能力の電流は、周囲の微量の電気を吸い使用するため、自身のエネルギーの消費はないが、一度使うと再度使うまで時間がかかること、噛みつく事が出来なければ、自身の体の内部で電流が暴発し、動けなくなるとかなりリスクがある能力である。

［　備考　］
一人称/私。二人称/君、名前、貴君、貴様
元々は、とりとめ特徴などなく極々普通の民家の生まれであった。母の友人であった前雷神部隊副隊長から、誘われる形となって部隊へ入隊。そうして、瞬く間に副隊長、隊長へと就任していった。土地柄故に、古い地域特有の抜け道や小さな隠れ家等が少なからず点在し、ちょくちょく鍛練をするためにそこへ訪れる。
先代のときも、そして現在も巫女から彼女自身へ多大な影響を受けたことはなかった。だが、ゆっくりゆっくりと彼女の周囲に暴君の巫女の悪影響が広がっていった。初めは、友人の家族が飢えて死んだ。次は友人が、巫女に税を減らすよう頼みに行き死んだ。そして最後には、巫女を倒そうとした恋人まで死んでいった。その後、彼女は笑みを捨て代わりに武器をとった。これ以上、犠牲者を出さないために。巫女に明確な殺意があるわけではなく、別の巫女へ代わればと考えている。憎くないわけではない、大切な人達の死が悲しくなかったわけではない。ただ死ぬだけでは、赦すつもりはないだけだ。
自身の隊員達のみならず、他の三つの部隊の全員を同じ目的を持つ同士と考えているため、友好的で大切に思っている。八咫烏に関しては、完全には憎めないよう。ただ、目的の為に邪魔をするなら排除するまで。
天照の副隊長とは、よく話をする仲で周囲にしかけられた悪戯やつかれた冗談などを愚痴という形で話したりしている。彼女だけは、今度こそ失うわけにはいかないと思っており、どんな状況になっても身を呈して守る覚悟でいる。

「私は、私の役目を果たすだけだ。巫女についてか、そうだな。殺しはしない、彼女にはあの役目が相応しくなかっただけだ。そのために、私は無理矢理でも引き摺り降ろす。」

「ん、なんだ？ハッ！？隊員が笑うキノコを食べた！？と、とりあえずその者を連れてこい！電流を流せばどうにかなるかも…なに、冗談だと？そうか、腹がいいか左腕がいいか選べ」 


（/申し訳ありません、少々容姿と備考欄を修正させていただきました。何度もお手数ですが、確認お願いいたします。