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お集まり下さった皆様、長らくお待たせ致しました。これより交流の時間を取らせて頂きたいと思います。予定していたイベントともう一つのプロフィール提出はもう暫くお待ち下さい。多くの方々に参加して頂いた方がイベントも盛り上がると思いますので、あと数名参加希望の方が現れるのを待ち、イベント開催の準備を進めさせて頂きます。ですが少ない人数では出来ないということも御座いませんので…そうですね、4日から5日に日付が変わる時、もう一度イベントについてはお知らせさせて頂きましょう。それまではご自由に交流して頂いて構いません。ささやかではありますが、私から快適に過ごせる部屋をご用意させて頂きました。どうぞお寛ぎ下さいませ。


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プロフィールシートの受理の通知を知らせるメッセージが個室のモニターに映し出された後、扉が自動的に開く。廊下には見覚えのある仮面の人物。案内されるがままに付いていくと大きな部屋へと辿り着く。そこは広めのリビングのような場所。白い壁と木材でできた床、温かみのある照明に生活感のある家具の数々。モデルルームのように整えられた部屋ではあったが、それまでただ白い空間が続いていただけに少しばかり肩の力が抜けた。
そこで待っていると自分と同じように連れて来られた人物が数名、彼等もゲームの参加者だろうか。聞かされた説明はこれより暫くの間ここで自由に過ごして良いというものであった。仮面の人物は最後に一礼すると部屋の外へ、そこには参加者の面々だけが残された。