▶◀ 2017-11-18 19:31:09 |
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>45 柊修吾様
下一桁→0
( 偶数の為、【調査】成功 )
( 自動幸運判定→0の為大成功 )
貴方が目一杯蹴り上げた机は周囲の椅子や机を巻き込み、盛大な音を立てて綺麗に並んでいた列を大きく崩す。その光景を目にすることもなく走り込んだ先には腰程の高さがある鉄製の棚。スライド式の扉は閉じられていたが、よく見てみると少しの違和感を感じた。どうやら扉に嵌め込まれているはずのガラスが存在せず、外側から腕を入れることができるようだ。棚の中は上から三段に区切られており、一番上にはA4用紙が一枚、二段目には薄汚れたお守りのような物が見える。三段目を見るためにはしゃがんだ姿勢で頭の位置を下げ、中を確認する必要がありそうだ。
先程感じた気配はよりはっきりとしたものになっている。貴方が棚へと注意を向けた時、甲高い女性らしき人物の悲鳴が聞こえたが、その声の出処はどうやら教室後方。さほど広くはない室内とはいえある程度の距離があり、棚の中を探る余裕は十分にありそうだ。
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