守護神 2017-10-30 23:34:47 |
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>四谷くん
え?うわっ、へぶっ?!
(声が聞こえて来た方を向くと、先程宙に放り出された筈の林檎が何故か今度は自分目掛けて飛んで来た。突然の出来事に反応出来ず、林檎が徐々に迫り来る様子が何故か脳内で勝手にスローモーションで再生されーー見事顔面に直撃した。案の定自分の間抜けな声が辺りに響き、ようやっと現実に引き戻される。じんじん、と鈍い痛みを訴える鼻を咄嗟に手で抑えるとじわ、と鼻の奥から熱がこみ上げて来るのが分かった。このままでは血が噴き出すだろう。今度は一体誰がーーそう思い、林檎が飛んで来た方に目線を遣れば先程自分に絡んでいた大男が年端も行かぬ少年に向かって拳を振り上げようとする光景が見えて)
ッおい、やめろっ!
(自分の体格で到底敵う筈も無いという事は頭では分かっているが、反射的に体が動いた。この手合いは一度機嫌を損ねると気が済むまで暴力の限りを尽くす。自分はまだ慣れているから良いが、明らかにただの一学生をそんな目に遭わせるのは彼の中のちっぽけな正義感が許さなかった。紙袋を大男の頭に向かって放り投げ、広い背中に肩から突進して行く。文字通りの捨て身タックルである)
(/絡んで頂き有り難う御座います!
宜しくお願いします)
>ALL
(/大変申し訳御座いません、今更ながら名前の入力を忘れていました…!;
>39は私です)
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