メイド喫茶プリセアへいらっしゃいませっ!お客様っ!（BL）

＞雪くん
え、雪く＿＿ッぐ、ぁ…っ！？
(何処か不安げに店内へ戻ろうと促す相手に戸惑いつつも付いていこうとした矢先、不意にがつんと強い衝撃を後頭部に感じ、ちかちかと目の前が白くなったと感じる頃には目の前の小さな相手に崩れるように縋りつくのが精いっぱいで。衝撃の正体だろうか、先程見送ったばかりのはずの客がいつの間にかすぐ背後に立っており、恍惚としたような気味の悪い笑みを浮かべたまま此方を見つめていれば迷いのない動きで手を伸ばしてきて)

＞千夏くん
…そんなに喜んでもらえると、何だか僕も責任を感じちゃうなあ。
(軽い気持ちで持ち掛けた言葉に対する相手の喜びように思わずきゅんと強い庇護欲を感じ、自然と緩んでしまいそうになる表情を押さえながら傍にあった椅子に腰を下ろせばおいでとばかりに両手を差し出し。とは言えこれほど喜び期待されると甘やかすのも何だか責任重大な気がしてきてしまい、少しだけ困ったように眉を下げれば緩く首を傾げて)