案内人 2017-10-24 18:31:58 |
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>氷雨くん
…いや、僕も行くよ。どれだけ氷雨くんが強くたって、だから危ない目に遭ってもいいなんてことにはならないもの。
(相手の腕っぷしに関しては不安など抱いていないが、それでも大切な仲間が嫌な役回りをするというのにすんなりと送り出すことなど出来ず。自分の代わりに対応を買って出る相手の行動が優しさ故だからこそ相手と同じように自分も相手を大切にしたい思いがあり、足手まといだとしてもせめて現場への同席をと言葉を続ければ客を連れて外へと出ていく相手の後を少し距離を保った状態で続いて行き。何も知らない他の店員が出てきてしまわないように、見張りに近い形で店を出たところで足を止めれば相手と客の方を静かに見つめて)
>雪くん
…どうかしたの?
(頬を赤くする相手は何だか熟れた林檎のようで、初心なその反応にくすくすと笑みを漏らし。そんな中ふと相手が何かに反応する素振りを見せたことに髪飾りをしゃらりと揺らしながら軽く首を傾げると、どうやら相手と違い人の気配に気づいていないのか不思議そうに相手に声を掛けて)
>瑞原さん
ご主人様の席は此処だよ、僕からずっと見える席…だから、他の子に浮気したりしないで良い子にしててね?
(些か戸惑った様子も覗かせたが何だかんだで乗ってきてくれた相手に笑みを深くするとそのまま席へと案内し。空間の開けた店内で空いていた席を勧めるとそっと椅子を引きながら言葉を続け。「さあ、君は何が食べたい?君のために、愛情いっぱい入れて作ってあげる。…ふふ、愛情いっぱい、ね。」メニューを開きながら席の傍に控えれば慣れた仕草で振袖が邪魔にならないように払うと注文取りのためのメモを出し、セールストークとばかりに台詞を続けると最後に何やら含みを持たせたような意味深な復唱と共に笑みを零し)
>ルルくん
うーん…やっぱりね、病んじゃう位ご主人様が大好きってシチュエーションのせいかなって。加減して中途半端な愛情なんて向けたら設定が本末転倒になっちゃうし。
(申し出たお願いに相手が同意を示してくれればほっとしたように表情を緩め。他のメイドであれば親の様に微笑ましい目で眺めに来る客もいるだろうがヤンデレという設定から己の行動は基本客に対して熱烈なまでの愛情を寄せる役回り、自然と長く通ってくれる客程本気にしてしまう危うい層が生まれてしまうのもある種仕方のないことで。だからといって中途半端な対応では設定自体が崩れてしまうため中々接客を変えることも出来ず、流石に少々困ったように言葉を漏らし。ふとそこである一角の客と目が合えば曇りかけていた表情をすぐに柔和な笑みへと変え、サービスとばかりに"見てるよ"なんて口パクの後ゆるりと手を振って)
>カノンくん
…ごめんね。僕もそれなりに仕事も長くなってきたし、そうそう崩れなくなってきたと思ってたんだけど…まだまだ駄目だなあ。
(不意に崩れて周りに気が回せなくなってしまう辺りは自分もまだまだ未熟だと感じてしまう部分で、離れていく体温に少しの寂しさを感じつつも相手に促され差し出された手を握れば休憩室へと歩みを進め。些か危ういキャラ設定には慣れてきた気でいた分今回の状況が中々ショックだったようで、休憩室へ向かう道中完全に客の目から隠れたことで何とか気遣っていた表情を不安にも嫌悪にも見えるものへと変えれば自分の前髪をくしゃりと乱して)
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