何かを思う気持ちってのはその対象があっても無くてもお構い無しに存在するもんなのに、勝手に捻れてよれて曲がって、あるかどうかさえ怪しまれる。 いっそ口にしない方が誰にも冒されずに大切にしまっておけるのに無性に人に伝えたくなるのは、それこそその思いに対する冒涜かもしれないなあ。