五ろの図書委員 2017-09-09 17:45:51 |
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(相手の柔くなった表情を確認する事が出来ると、誤解と不安を解いてやれて良かったと安堵し。次第に相手の顔が紅く染まっていくのが目に入り、その顔は自分の肩へと埋められ。受け入れてくれるだけでなく、それに対して気恥ずかしさを感じる程に自分を好いてくれている相手が愛しくて仕方なくて、安堵と照れ臭さの交じった表情で「心得た。…触れてくれるのがお前で心から嬉しい。だから、僕は逆に今以上に心臓が煩くなってしまいそうだ。」そう言って手を引く相手の隣へ足を進め、学園への道を歩いて。学園の門を潜るには流石にまた指を解かないといけなくて、繋がれた手をそっと上げると相手の手を自分の頬へと当てながら眉下げてはへらりと笑って見せ。そしてゆっくりと指を解いては門を潜り長屋の自室へ。心待ちにしていたものの、いざ着くと照れ臭さや緊張で胸がいっぱいになってしまい。じわじわと顔が熱くなるのを感じながら相手へ振り返れば、恐る恐る腕を広げて相手を抱き受ける為の体制になり「…ど、どうぞ!」と掛ける声は吃ってしまい。もっと格好良く、それが無理ならば可愛らしく出来なかったものかと反省し、また別の恥ずかしさでいっぱいになって。)
(/テスト終了致しました!大分遅くなってしまって申し訳ありません。背後様もそろそろテスト期間になる頃でしょうか。此方もお返事はいつになっても構いませんので!お力になる事は出来ませんがいい結果が残せる様にお祈りしています!蹴り可です。)
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