さすらいのおっちゃん用トピ

２つの大切な事って……？
(;￣∀￣) (｀∇´;）



ゴールドとシルバーは、不思議そうに互いの顔を見合わした。




「スーパーエイジェントのお前達でも、わからんもんはわからんか……ならば教えたるわいっ！」

＼(o^∀^o)ノ



「ええか、よく考えたみっ!?……。
パープルはな、大魔神の力で武器や基地をぶっ壊してはいるが……人命は全く奪ってはおらんやろ…？
そりゃ、大魔神の力から逃げ遅れてやな…多少の負傷者は出てるものの、死者は１人も出さずに、上手く偽物の大魔神を操ってるんやないか…？」

＼(o^∀^o)ノ





ウム……、
たしかにそうみたいだが……
(￣∀￣;)



しかし、パープルのやり方は間違いでしょ……？

そんな事は大魔神でもわかってるはず…、いくら武器や基地を壊したところで……人間の争いや憎しみの心が変わらなければ、いつまでたっても戦争や紛争はなくならないのではないですか？……そうでしょ大魔神!?

＼(｀∇´;）




シルバーが珍しく、まくし立てるように一気に話した。




「シルバーよ……、わしはそんな当たり前の答えを、お前達からわざわざ聞き出したい訳ちゃうねん……
パープルは、本物の大魔神のわしが…… あっ…、
ココ、大事な所やからもういっぺん言うけどな……


パープルの偽物の大魔神よりも、はるかに巨大で偉大な力を持った本物の大魔神のワシが……今のパープルぐらいの野望を、わざわざ止めてに行くことはあらへんやろ～？……っつうこったっつ!!!!!…
わかったか、２人とも…!?」

＼(o^∀^o)ノ






………。
(￣○￣;)(｀∇´;）
ﾎﾟﾛｯ





大魔神の話しに、２人はしばらく、開いた口が塞がらなかった。
ただ地面に落ちたゴールドのタバコからは、一筋の煙りが細長く真っ直ぐに立ち上がっていた。