悲しき鬼 2017-09-03 18:02:37 |
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(夕刻、人目を忍んで村の方へと降りて行けば少し高い場所から村を見下ろして。一目相手を見れればそれで良い、日が沈む前に帰って来なければと思いつつ村の入り口、木陰から相手の姿を探して。しかし自分の姿を見つけたのは運の悪いことにあの彼で。何しに来た、と詰め寄られれば言葉を返すことはなく踵を返そうとするも腕を掴まれ目の前の彼と向き合うざるを得ず。長居は出来ない、じきに日が沈むのだからと思いつつも相手が腕を離す気配はなく)
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