…君を守りたいと言っておきながら、私は鬼に抗えない。 君の意志関係なく記憶を奪ってしまうつもりでいた…でも、鈴の記憶は私には奪えない。 君を幸せにしてあげることさえ、出来ない (相手が泣いている、それだけで身体が満たされるのが悔しい。自分は相手に何1つしてあげられないと思えば無力感ばかりが募り、周りの光が徐々に色濃くなっていく様子さえ嫌で)