〔リテイク〕捨てられた者達【3l/戦闘、シリアス/SF】

アリオン・ドゥ>
……なら、一緒に探す(もしこれが己の記憶と関係があり尚且つ相手にも関わりがあるのなら見過ごす訳には行かず「一人より二人の方がいい」と呟くように言うとラジオを付け)

セレーノ・サンク>
……後他に荷物は？(修理用と簡易修理のポッドをカプセルに格納し持って行ける範囲の物は持って行こうと思い辺りを見渡し「忘れても取りに来れるけど」と付け足すように言い)

アイ・ディオット>
明日、裏の世界の人から仕事が無いか聞く(己にしてみれば裏の仕事、つまり汚れ仕事はやって来ており初仕事となる相手には仕事の事を教える必要があり「寝た方が良いよ」と首を傾げながら言い)

>アイ
騙してなんかないよ～(片手を振りそれから「ごめん。これは栄養剤だよ」といいながら一粒食べてほら大丈夫と言わんばかりにアイに一粒渡そうと)
>アリオン
褒美として？(なんだかこのたぐいの話はあまりよくない結末がまってそうだそれでも聞いて)
>フィニー
このバイクかなー(柱の隠し扉からバイクを肩に担いで出しサニーは背中に黒い機械槍を背負い「どうする？」とフィニーに聞いてみて)

>アイ
どれどれ…ハンバーグか。豪華なモンはできないが(ちらと雑誌を見て豪快に笑い片目を閉じて上記を述べながら作り始め、アイが今いる部屋のソファの背もたれにタオルがかかっていて)
>フィニー
ありがとう(一緒に探そうと言う言葉に瞳孔を開き瞳が揺れて、ラジオからは機械生命体のニュースが流れていてなんでも海辺の工場跡に住み着いている小型種らしく)

>フィニー
え、いや別に寝なくても大丈夫なんだけど…わかった、寝るね(裏ってなんだろう？何の仕事なんだろう？とアイの頭の中にはハテナマークが何個も出るがとりあえずフィニーの言う通り寝ようとして)

>セレーノ
じゃあもらうけど………その、ありがとう(相手が食べたのを見届けてからアイも食べて味に支障もなく、毒も入っていなかったので素直に礼を言おうと頭を下げ)

>アリオン
なんだ、おごってくれるんじゃないんだ…まぁいいか(雑誌のおしゃれな雰囲気の店を楽しみにしていたので少し残念な顔をするがすぐに元の表情に戻るとタオルがかかっているのを見つけ、自分の体温を上げて乾かしてあげようとして)

>セレーノ
お金を貰うハズだった(目を閉じて確か雨が降っていたことを思い出しながら「目的地に着くと男達がいてなぜか、そこに好きな人がいたんだ。捕まってた」両腕を拘束されたライトブラウンの髪の女性を思い浮かべ)
>アイ
ジェイク：ホイホイ高い飯屋へいけるほど高い身分じゃないんだ(ジェイクはコロニーの説明をして首を振り「燃やすなよ～」とジェイクが釘をさし。アリオンは風呂にいて)
(/すいません。先ほどの発言はジェイクです。記載忘れすみませんでした)

セレーノ・サンク>
……(バイクを肩に担げるのはデトネイターの高い身体能力であり相手はその最たるものだと思い「重くない？」と尋ねながら後は必要は物は無いと確認し教会型の研究所から出ようとし)

アリオン・ドゥ>
……ちょっと行って来る(武器は鎌ではなく元々あったインパルスレーザーライフルを腰に格納し窓から出ると紅い外套を揺らめかせ屋根から屋根に飛び移海辺の工場跡に向かい)

アイ・ディオット>
おやすみ(この世界で生き延び戦う為には裏の世界からの仕事が手っ取り早く己達の存在をコロニーの富裕層に知らしめる為には丁度良いと思い「……ちゃんと教えてあげるよ」と付け足すように言い)

>アイ
ふっふっは！どーだ腹にたまったでしょ(ニンマリと笑いグーサインを拳を握り親指を立てることで表しオルガンを弾いて音声記録を漁り「で、どうしてここに来たの？ここなら、って何？」と質問し)
>アリオン
はめられたらってこと…？(相槌をうち気になるため質問をまぜつつ話の腰を折らない程度に)
>フィニー
重くないよ。取りあえずどこ行くの？(研究所から出て行き見送りと警備につくアンドロイド達に手を振り、フィニーの方へ向いて質問し)

>フィニー
ああ、言ってこい…(目を閉じてからまた開き窓に乗っかった状態のフィニーに言い、フィニーが窓から出て行くのを見て影からついて行こうと決め。一方海辺の工場では小型の機械生命体達がスピーカーの放送アナウンス等で人間のマネごとをしており)

>アリオン
そっかー、ならしょうがないね…(まあ店で食べなくても作ってくれるならいいかと思いタオルに意識を戻すとじゅううと音を立てアイの体温が上がり、息を強く吹くとドライヤーより少し強い程度の熱風が起こり乾かし終えるとどや顔で振り向いて)

>フィニー
………(おやすみと告げられた後も首のセンサーは稼働しており、フィニーが寝込みを襲わないか監視していたがそのような素振りはまったく見せなかったのでセンサーを切ると何日かぶりの熟睡にすぐに落ちて)

>セレーノ
あ、確かにたまってくる…すごい！(相手のグーサインにこちらもグーで返してここに来た理由を訪ねられると素直に廃研究所から落雷で目覚めてふらふらと目的地のない旅をしていたがエネルギーが切れる寸前だったことを話して)

セレーノ・サンク>
とりあえず、隠れ家まで行こう(デトネイターは隠れ家を最低三つ程度持っており相手の持ち物や設備を移す事を前提に考えると思い当たる隠れ家が一つしかなくそこに行こうとし)

アリオン・ドゥ>
………(海辺の工場跡に着くと機械生命体の群れを見つけあろう事か人間を誘っているのを見て左手にインパルスレーザーライフル、右手にレーザーサーベルを持ちそのまま群れに向かい舞い踊るように撃ち、斬り伏せ)

アイ・ディオット>
………(相手が眠ったのを確認すると己は武器の調整を始め終わる頃には既に日が昇っており徹夜と思いながら何か飲もうと冷蔵庫を見ると缶珈琲があり、蓋を開けて飲み始め)

>セレーノ
…それから女と離れ離れになって、男は人体実験をされた。死ぬまで。いや死んでからも(セレーノの言葉を沈黙によって肯定し懺悔は続き祈るように拳を握り)
>アイ
ジェイク：お、カラカラに乾かしたな。うん、結構昔のやつらは火力タイプが多かったからなあ(などと呟きつつ頼むように「あいつ、タオル忘れてきやがったか…すまん。脱衣場まで持って行ってくれ」そして付け加えるように「出きるだけでいい。あいつの体は見てやるな」と意味深なことをいいつつ説明する気はないようで)
>フィニー
小型機械生命体：…(奥からは小型の飛行種が現れ。おそらくこれがここでの最後の機械生命体達で…しばらく戦闘を続ければ一閃藍色の光が放たれて残り数体を斬り)

>アイ
そっかあ～落雷ねえ
(興味深げに相づちをうちながら右腕につけていた腕輪形態の武器をクルクル回しながら「アイの特技って何？あ、実践はしなくていいからね」聞き)
>フィニー
okay！フィニーの隠れ家ね(肩にかついでいたハーレー・ダビッドソンのようなバイクを階段から降りるついでに下ろし「案内ヨロシク！」ウインクしてバイクに跨がり)
>アリオン
それが…(君の記憶なんだという言葉は野暮に思えて口を噤み瞑目して話を聞きここからが本題いや懺悔の最も話したいところだろうかと覚悟して)

アリオン・ドゥ>
……見つけた(機械生命体の群れの中に明らかに武器らしき物を持つ影が見えインパルスレーザーライフルで撃ち抜き爆発するとその武器が落ちて来て己の手の中に入り身の丈以上の鞘は真っ直ぐであり銃で言えばM16アサルトライフルで当然銃口もあり鞘から抜くと深紅の刀身が己の顔を浮かび上がらせると同時に鞘の銃口を向け「そこに隠れてるのは誰？」と引き金に指を掛け)

セレーノ・サンク>
………(指笛を吹くと何処からともなく大型のバイクが自動運転で地下に降り立ちそれに跨ると「出口はどこ？無いなら壁を壊すけど」と明らかに物騒な事を言い始めながらエンジンを吹かし)

>フィニー
???：…物騒だな(刀で機械生命体を斬った後機械生命体は斜めに胴体が崩れ落ち、立っていたのはニヤリと短いプラチナブロンドの癖のある髪に
藍色の瞳、顔立ちはアリオン、ピーターに酷似していて。しかしピーターとアリオンとは違い前髪をかきあげていて服装は黒いコートに藍色のスーツという出で立ちで。)

>セレーノ
長い実験だった。腕も足も切られた…(そこで一度言葉を飲み込み文字通りの本題へと入り「目が覚めたら身体がおかしかった…左腕も足も他人のパーツだったんだ。ほとんど知らないやつのもので一つだけ左腕は知っていた」左腕をふと撫でて沈黙し)

アリオン・ドゥ>
………へぇ(少なくとも己の目に写るのはアリオンでもましてやピーターでもなく…己の邪魔でもしに来た敵であると思い「……とりあえず、誰？」と柔らかな口調だが引き金から指を離す事はせず)

>フィニー
???：おっと、お前さんの餌場だったか。悪い悪い(鞘に藍色の刀身を持つ刀を仕舞い、両手で抵抗しないというポーズを取りすんなり謝罪し「俺か？俺はエルセネ。エルセネ・ローリーだ…まさかあんたが来るとは」デトネイターの胴体視力で視認できる早さで一度顔を曇らせ、それから自虐的に口元を上げて名を名乗りフィニーの紅い月のような鎌を見て)

アリオン・ドゥ>
………デトネイター？(こんな場所にやって来る者と言えば賞金稼ぎの荒くれ者か己と同じデトネイターくらいなもので己の事を知っている。つまりは誰かに雇われた者でこの機械生命体を狩りに来たのだと思い「で、目的は何？」と尋ね返答次第では鞘のライフルで撃つと決めており)

>フィニー
エルセネ：目的ねえ…強いて言うなら炙り出し。まさかフィニー・バーニアスが出てくるとはな(肯定として数秒の沈黙をして、頭をかいて鞘に収めた刀でポンと自分の肩を叩き「うん。目的はそこで刀構えて俺を睨んでるやつだよ」そこで…のくだりから冷徹な殺意をもってしてフィニーより数メートル離れた工場跡の壁の後ろに不可視化によって隠れていたアリオンを睨みつけ)