無事だったか、礼を言う。 ( しばらく廊下で鶴丸の帰りを待てば何事も無かったようで帰ってきて。その手には厨で手に入れたつまみがあり、安堵してはひとり密かに息を吐き。部屋へと再び入れば今度こそ酒の席の準備はできたようでグラスに酒を注ぎ手渡して「こんなにゆっくりとした時間を過ごすのは本当に久しいな」と続け )