ああ、分かってるさ。ありがとな ( その忠告にこくりと頷けば、部屋を出ると自身の事が心配なのか廊下の方で待っていてくれるらしく。彼の優しさが伝わり礼を述べた後、薄暗い所為と夜目が利かぬゆえ物と衝突しないよう注意を払いつつ慎重に廊下を進んでいき )