─!、…い、今俺のこと国永って呼んだ、よな…? ( やや俯きがちに視線を下に向けてぎゅっとフードを握りつつ恥ずかしさに顔や身体が一気に火照る。先程までは自身がリードしていたが、この時点で立場が逆転すれば顔を見せまいと隠し続けるも不意に下の名で呼ばれドキリと胸が高鳴り。言われた通り顔を上げて少しだけフードずらせば彼の方を向いて問い )