Dark Passion（ 創作BL / 1：1 / 募集 ）

じゃ、じゃあ、また今日の夕方…！
(相手の生徒会長然とした姿を確認してから相手に向かって手を振り、今日の夕方の約束を口にしてから軽い足取りで教室に向かい。自然と今日の夕方の約束を思い出すと小さく鼻歌を歌いながら教室の扉を開け、中に入っていき。)

（どこか機嫌の良さげな背中を見送ると、自分も教室へと入り。気怠くも終わったあとのことを考えればいつもやってくる眠気は襲ってこず、微かにそわそわとして５,６限とも起きて授業を受けた後、終礼も終わりそそくさと帰る準備を終わらせては相手のクラスへと出向き。表には出されていなくともこれからのことを考えれば楽しみで仕方なく、何となく浮き足立っていて。教室の後ろの扉から身を乗り出し気味に相手の姿を探して。）


（/下手くそですが取り敢えず場面転換させていただきました！放課後からのスタートと言うことでお願いします…！何か問題があれば言ってください！また、場面転換が必要になりましたらそちらがして下っても構いませんので！）

お疲れさま、志崎君。待たせてごめんね…
(うとうとしながら授業を終え、寝ぼけ眼のまま終礼も済ませるといつも通りゆっくりと帰る準備をし、鞄を持って立ち上がると後ろの扉に相手の姿を見つけ。相手を待たせていることに気付くと、慌てて相手のところへ向かい小さな声で相手に声をかけ。)


(/場面転換ありがとうございます！とても分かりやすかったです。今後、愚息の家に行く際には場面転換させていただくと思います！)

大丈夫、丁度今来たところだから。さっ、早く行こう。案内よろしくね。
（謝る相手に笑顔で軽く首を振ると、まるで彼氏が彼女に言う様な台詞を吐いて。ここでゆっくりしていても仕方ないだろうという考えと早く相手の家に行きたいという思いで相手の手を取り軽く引きながら、勿論自分は校門を出る所までしか知らないためそこからは君がリードしてくれとニッコリと笑って見せて。）


（/ありがとうございます！了解しました！やり方は任せますので、お好きなタイミングで場面転換宜しくお願いします！）

そんなに、面白いものはないけどね。あ、志崎君ってどうやって学校まで来てるの？僕、徒歩なんだけど
(自分の家に来たがる相手に対し苦笑しながら言うと、思い出したように相手の通学方法を尋ね。下駄箱で靴を履き替えると校門へ向かいがてら、自転車置き場を指さしながら寄らなくて平気か問いかけ。)



(/かしこまりました！次ぐらいで場面転換できたらと思います…！)

ああ、俺はいつも電車だから大丈夫。高城は徒歩ってことは、近いんだ？
（相手の横について歩いていると、帰宅方法について聞かれ相手の心配とは裏腹に自分は電車で通学していると伝えだから大丈夫だよと微笑んで。徒歩だという相手の言葉に反応し学校から近いのかと聞いてみて。）


（/了解しました！あれなら話ぶった斬って構いませんので！）

うん、そうだよ。学校から近い場所を選んだから、ここから10分くらい歩いたところにあるよ
(相手の答えに納得すると簡単に自分の家の位置を説明し、校門から出ると自宅に向かって歩き始め。伝えたとおりの時間を歩き綺麗目なマンションの前で辿り着くと、相手のほうを振り返りこのマンションの5階が自分の家だと告げ。オートロックを解除すると、エントランスに相手を誘導し始め。)


(/早速ですが、自宅前まで場面転換させていただきました！また何かありましたら、お声かけください！！)

…高城の家って金持ちか何か？オートロックのマンションに一人暮らしって…凄いね。
（相手の誘導に大人しくついて行くと、そこには何度か目にしたことのあるマンションで、マンションに一人暮らしとは凄いなと思いつつ親がお金出しているのだろうかとか考えていて。中に入ればオートロック式で勝手なイメージで高いと決めつければここに一人暮らしなんて凄いねと、驚きやら興奮やらで軽くキョロキョロとしながら自然と言葉が漏れて。）

（/ありがとうございます！それでは背後は居なくなりますね！レス蹴りOKです！）

え、そうかな？…まあ、親が生活費は振り込んでくれてるから
(特に金持ちでもないが親二人から別々に生活費が振り込まれており、また学校から近いというだけで選んだため家賃など気にしたことがなく。苦笑しながら説明すれば、エレベーターのボタンを押し乗り込むと、キョロキョロと周りを見渡す相手が珍しく小さく笑い声を漏らすと相手に対し、「優君って、可愛いよね」と無意識のうちに呟いていて。)

え？どの辺が？美良生の方が可愛いでしょ。
（親が生活費を仕送りしているのだと聞けばやっぱりかと腑に落ち、なるほどと感心したように頷いて返事をして。エレベータに乗り初めての事で興奮気味だった心も少しずつ落ち着いてくれば、不意に聞こえた相手の呟きに反応しそちらを向けば呟かれた内容がおかしくて笑い混じりに自分のどこが可愛いに値するのかと尋ねて。自分からしたら自分よりも相手の方が可愛いだろうと加えて言い。）

だって、優君小さな子供みたいにキョロキョロしてたから可愛いなって思っただけだよ。……絶対、僕より優君のほうが可愛いと思うな
(落ち着きを取り戻した相手に、もったいないと思いながらも先ほど思っていたことを告げ。告げた後、子供みたいというのは失言だったことに気付くと慌てて口元を隠してみせ。自分のことを可愛いと言う相手には、信じられないという顔をしつつやんわりと否定し。軽快な音をたてエレベーターが止まると降り、自室のドアに向かって歩き始め。)

えー？俺そんなだった？まあ確かにちょっとはしゃいだ自覚はあるけど。でも可愛いのは俺じゃなくて美良生。それは百人に聞いても同じ答えが返ってくるよ、きっと。
（子供みたいだったと言われてしまうと、確かにちょっとテンション上がって辺りを見回したがそこに子供っぽさはあったのだろうかと疑問に思い認めることは無く首を傾げるのみで。相手の後をついて歩きながら肩を組み、自分には可愛い要素は無いと負けじと否定すると、誰に聞いてもきっと自分より相手を選ぶ方が多いだろうと組んだ手で相手の頬をちょんちょんとつついてはニッコリと笑顔を見せ。）

絶対みんな優君のことが可愛いっていうと思うけど
(自分の姿が相手にどのように見えているのか疑問に思いつつ、肩を組まれると近づく相手の顔にどきりとしながら苦笑とともに思ったことを告げ。自分の顔よりもだいぶ顔面偏差値が高い相手を選ぶ人のほうが多いのはわかりきったことであり、相手の目は悪いのかと思うと「僕が可愛く見えるって、優君って目が悪いのかな」と不思議そうに問いかけ。)

天然でさらっとキツいこと言うねぇ…。でも残念、コンタクトつけてるから視力は良好です。絶対美良生の方が可愛いって、ほら…いや、待った。やっぱり可愛くなくていいよ。
（目が悪いのかなんて所謂眼科に行けという決まり文句だろうと困り笑いで押され気味に言って。しかし、裸眼は確かに視力は悪いがそれをコンタクトでカバーしているため、決して視力が悪いなんてことはなくドヤるように目を指差して。こちらもそうだがなかなか折れない相手にもう一度君の方が可愛いと、顔がよく見えるよう相手の少し長い前髪を指で流し払う様にすれば途中でピタリと止まって。静止と共に表情も真顔へ一瞬にして戻り、少しの間の後今まで言っていたことの手の平を返し払おうとした前髪を元に戻して。というのも、相手が可愛いとなればきっと人気が出るわけで、それが嫌だからと可愛くなくていいと言い。髪から下がり頬を撫でると表情は緩み"可愛い美良生は俺だけのもの"と呟き微笑みを浮かべ。）

前髪をどけたからって可愛くはないと思うんだけど
(前髪をどけられると直接入る光の眩しさに目を細め、すぐに下された前髪に普段の視界に戻ったことで安心するも相手の呟きに不思議そうに首を傾げつつ、自分の前髪を持ち上げた状態で相手を見つめ。前髪の有り無しで可愛さが変わるとは露程も思っていないため、相手の言葉を信じることはできずにいて。相手の反応を待ちながら、空いている片手でズボンのポケットを漁ると鍵を取り出し鍵穴に差し込み回すと、ドアを開け中に入るように相手を促し。)

可愛いんだよ。そうだな…"俺にとっては"可愛いの。誰がなんと言おうとね。…でも、髪型って結構重要だよ？
（髪をいじったくらいじゃ変わらないと言う相手に可愛いんだと一度キッパリ言い切ると、少し考える仕草をしてから自分にとってはという言葉を付け加え少し意味を変え、例え相手だろうと誰であろうとそれは譲れないとにこやかに言い切り。一応と、正直どうでもいいかもしれないが、髪型で印象は決まるものだと一応補足して。相手に促されお邪魔しますと部屋の中へと入っていけば、一応礼儀正しく靴を揃えたりして配慮しつつ、未知の世界にまたしても興味あり気に中を覗き。）

そうなのかな？あ、でも優君の髪形はかっこいいから好きだな
(相手の言葉に一理あると思えば、いつもきちんと決めてある相手の髪形は相手によく似あっていることに気付けば無意識に相手の容姿を褒めていて。靴をそろえる相手を見れば、育ちの良さがわかるもので流石だなと思えば、自分も相手にならって靴をそろえて上がり。相手の足元にふわふわのスリッパを置けば、自分も色違いのスリッパを履き、物があまりないリビングに相手を誘導し。ソファに腰掛けて、と告げると自分は飲み物を入れに傍にあるキッチンに向かい。)

あ、本当？じゃあ暫くこの髪型はキープだね。
（突然ではあったものの自分の容姿を好きだと言ってもらい、嬉しさから笑顔を見せ相手が好きなら暫くは変えないでおこうと考え。出してもらった色違いのスリッパにペアルックと1人で微かに喜びつつ履き替え、誘導されるがままにありがたくソファに座り。周りを見渡せばあまり物は無く、「あんまり物がないけど、意図的？それとも物欲ない感じ？」と相手の方へ顔を向けては気になったからと軽い感じで聞いてみて。）

あ、でも顔が良いからどんな髪形でも似合いそうだけどね。…あんまり、ごちゃごちゃしてるのって苦手で。こういった場所には最低限のモノがあったらそれでいいかなって思ってて
(髪形をキープするのも良いが、色を変えたり長さを変えたりしても相手なら似合うだろうと思い。相手の今の髪形はどうやって決められたのか、何か雑誌等を参考にしているのかを今度聞いてみるのもいいかなと考えていて。相手からの突然の問いに少し考えた後に理由を告げるも、その分自室には趣味である小説類があふれていることを思い出し、一概にその理由は当てはまらずにいて。紅茶を淹れおわると、おぼんに二つのティーカップとミルク、砂糖を乗せ相手の所まで持っていき。)

いやー、流石にそれないとは思うけどね。でも美良生だってちゃんとすれば結構モテちゃうかもよ？
（何でも似合うとは流石に思うことは出来ず、限界があると否定して。但し普通の人よりは顔がいいのは自覚しており、それを利用して今の立場を築き上げたわけでそこは否定せず。相手だって身なりに気をつければ人気出るのも夢じゃないだろうと考え、冗談交じりにからかう様に述べて。相手の意見に、確かにリビングとかは汚いのやだよなと思い頷き。｢へぇ、じゃあ美良生を家に呼ぶ時は片付けてからにしなくちゃ。｣あまりごちゃごちゃしているのが苦手と言う相手にもしもの可能性を考慮して、自分の家に呼ぶ際は綺麗な状態にしておこうと思って。）