外岡 直 2017-06-04 02:34:28 |
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>外岡さん
これくらい大丈夫ですよ、作業に支障はありませんから
(手に火傷を負う程度のうっかりには手慣れているので、あわあわと自分の手の心配するバイトの子に大丈夫ですと安心させるように微笑むことが出来たのだが、いつもポーカーフェイスを崩さない相手に慌てられ頭を下げられた時は一瞬狼狽え、安心させる一言も掛けれることが出来ず。大人しく相手の後ろへついていき、火傷した手に冷たい水を当てていると不意に聞こえた呟き。相手の顔を見るとほんとうに心配そうな顔、一年前から変わらぬポーカーフェイスを見てきた自分には懐かぬ猫が懐いてくれたような喜びが胸の中にしみじみと広がっていき。その呟きに今度こそはと柔らかな笑みを浮かべて、小さな子供に言い聞かせるような優しい声で言い)
>鳴瀬さん
(自分としてはコップが無事でなによりのため、それだけで良かったが、やはり熱い珈琲を被った手は内側を何度も刺されるような痛みを感じて。そんな時に声を掛けられ氷、すぐ行動という対応に良く出来た子だと感心して。救ったコップをテーブルに置いてまだ少しひんやりと冷たいお絞りを患部に当てて、ぼんやりと相手の背中を眺めて。個人的に話したことはないが何度か接客してもらったことはある、顔と格好を見るに成人したてで平日は午前中は姿を見かけないので多分大学生、だけどたまに午前中もたまにここにいるのでサボり癖があると思われるが、熱心にバイトに打ち込む姿からこの仕事が好きなんだろうなと言うことが伝わってくる。そう頭の中で分析しながら相手のことを見ていたので、周囲からは相手に熱い目線(?)を送る怪しい男性客と思い若干引き気味で見ていて)
>戌亥さん
お隣、構いませんか?
(原稿を提出し、担当編集者からも太鼓判を押された帰り路。いつもより晴れやかな気持ちへこの店へと立ち寄りベストポジションを探していると視界に入ったのはカウンターでなにやら悩んでいる女の子、よく見てみると自分が心の中で子犬ちゃんと呼んでいる女の子。これまでの観察では、ちょっとそそっかしいところがあるが、めげずに頑張るという姿勢で高齢のお客さんから孫のように思われている10代の学生さんという分析をしている彼女、子犬ちゃんと名付けているのは元気いっぱいでちょっと目が離せないという点から名付けており。しかし今日はなにやら思い悩んでいる様子、それを不審に思って相手に近寄りそう声を掛け。そうやって見えたのはノート、そこに書かれた様々なケーキのイメージ図にもしや製菓学校の学生なのだろうかと予想すると「課題ですか?」と質問を重ね)
(/可愛い娘様に絡ませていただきます!三十路手前のおっさんですが、これから宜しくお願いします!)
>遊佐さん
.......猫、そうか猫ですね
(嵐のように現れ、嵐のようにテキパキと動く相手の行動力に呆気に取られてしまい、まともな返事も出来ず。はと気がついた頃には相手は保冷剤を店員さんへと要求していて、よく気が回る人だよなぁと思いながらその姿を眺め。何処か浮世離れした魅力と朗らかな笑顔が素敵な人という総評を初めて彼と出会った時に下していたが、彼という人物を少しずつ知っていく内にそれだけではないなという事を感じ取り。人の話を聞いたりするのは得意なのに自分の話をするのは苦手というところや寂しがり屋というところからもっと知りたいと思う人だよなぁと勝手に思うと同時になにか知っている動物に似ているという思い。身近にいる動物だったはずと暫く考え込むと、思い当たる動物がぽつりと口をついて出てきて)
(/私も謎めいた色気を持つ息子様に内心バックバックしながら文を書かせていただきました!不快なんてとんでもありません、むしろウェルカムです!これから宜しくお願いします)
>吉野さん
素敵な絵ですね
(今日は散歩の帰りに喫茶店へと立ち寄り。今日は窓に近い席へと腰を掛けていつもの珈琲を頼み、窓を眺める。すると視界に入ったのは白い紙に鉛筆を走らせる姿、見れば見知った顔。と言ってもこちらが一方的に知っている(厳密に言えばその絵を知っている)だけのため、相手からすれば自分なんぞ初対面の全く知らない人物であるため話しかけれず。ただ肩越しから見える絵はいつもと違って線が乱れているようであり、なにかに思い悩んでいるのかだろうかと予想して。ならばと自分が座っていた椅子から立ち上がり、相手の背後から声をかける形で穏やかに話し掛けて)
(/割と最近恋人と別れているということに親近感を覚え、絡ませていただきました。これから宜しくお願いします)
>真田さん
ありがとうございます、助かります
(ばたばたと勤務中にも関わらず駆け寄ってくれたのは自分を変わった渾名で呼ぶもう1人の人物、不安げな表情でペーパーナプキンを差し出す相手にゆったりとした笑顔を向け、ペーパーナプキンを差し出してくれた手を優しく包み込むようにそれを受け取れば心からの言葉を言い。そして相手の手を離して、黒い魔物もとい床に零れた珈琲に目をやれば「宜しければモップと、保冷剤を持ってきてくれませんか?」と困った様に笑いながら言い)
(/気が利かないなんてとんでもありません、こちらこそお相手宜しくお願いします!)
>朝日さん
学校の課題ですか?
(締め切りが三日前に迫り、家にまで追ってくる編集者から逃げるため店に転がり込むと相手から一個空けた席に座ると珈琲を頼み。今は現実逃避を兼ねて誰かと話したいなと考えていると、不意に聞こえた相手の呟き。横を見ると見知った顔、最近よく喋るような仲になった女子高生の姿があって。手元を覗いてみるとそこに横たわっていたのは数学の問題集、うわぁ懐かしいと思いながら相手に問い掛けて)
(/JKという言葉につられ絡ませていただきました!これから宜しくお願いします)
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