町外れにあるは、臆病店主の喫茶店。3L、随時募集

>>カイ
えー、それ聞いちゃう?(苦笑を浮かべながら首を傾げ)27。もう直ぐ30を迎えるオッサンですよ。(自虐を交えながらおどけたように肩を竦めて答え)


>>直

わぁ、そんな俺の事好きなの?…でも気にしないで、はこっちの台詞。俺が直の喜ぶ顔見たくて買って来てるだけだから、気ぃ遣ってるとかじゃないし。
(思わぬ歓迎の言葉にわざとらしく目を見開いて両手を頬に当てるも、直ぐにへらりと破顔すると手を下ろしカウンターに肘をつきながら毎度土産を持って来る理由を伝え。口の中に放り込まれたチョコレートに「ん、美味い。流石俺、センスあるなぁ。」口の中に広がる甘さに頬を緩めて躊躇無く自画自賛し。その一方で相手の方は既に新作のケ ーキの構想に思いを馳せていて、微笑ましい気持ちでその様子を眺めていたところ「じゃあコーヒー貰おっかな。甘いのが良いー。」問い掛けに対して何ともアバウトなリクエストをし)


>>陸

マスコットキャラ似合うよ?ていうかもう陸は此処のマスコットキャラって感じじゃん。
(果たして得意げな顔をする程の上手い冗談だったのか、というツッコミはせずにただ肩を揺らして笑っては首を傾げながら自論を口にして。店員らしい気を回されると軽く一言礼を述べてお冷のグラスを口につけるが「試作?食べる食べる。ちょうだーい。」ケーキの試食の提案を受けると嬉々として目を輝かせて強請り。これまでの相手の言葉から得た情報を集約すれば、目当てはそのくいだおれ人形のみであるかのようにも聞こえ「大阪に行くって、その人形に会いたいの?」大阪の楽しみ方としては随分偏っているように感じるが、相手ならばそれも然程意外には感じず微笑みながら問い掛けて)


>>鞠

こういうことサラッとやって見せても、誰かさんはさっぱり靡いてくれないけどね。
(普段は何ら役に立たない特技も相手の気を引くには充分効果を発揮してくれたようで、指先を器用に操る傍らその表情が明るく輝くのを目に留めれば充足感に満たされ。しかしいくら気障な演出をしてみようと相変わらず返って来るのは冷やかしと当たり障りの無い言葉で、トランプを懐にしまいながらわざとらしく残念そうに眉を下げて肩を竦めて見せ。だが直ぐに破顔しカウンターに腰掛けると「ま、受け取ってもらえただけ及第点って事にしとくよ。」トランプを懐にしまいカウンターに頬杖をつきながら軽口を返し)


>>優馬

こら、自分の事を過小評価するのは良くないよ。
(直接的でないにしろ自虐を孕んだ言葉には眉を下げた困り顔で微笑み、ごく軽い口調で咎め。「大学生かぁ。良いねぇ、楽しそう。」頬を緩ませて今時の大学生がどんな物であるかを想像しては羨望を含んだ呟きを漏らし)


>>千尋

ごめんごめん、冗談だって。見せてよー。
(此方の言動によりころころと変わる表情を頬を緩ませて眺めては、情動の忙しい相手とは相反し“可愛いなぁ”なんて呑気に和んでおり。しかしノートを閉じられてしまうと余計に見たい気持ちが募り、自業自得ながら気の無い謝罪を口にしては其方へ身を乗り出して)