主 2017-01-16 01:20:26 |
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>4946 直哉さん
(時刻を確認したところ、気持ち少しだけ早い。彼に早く逢いたいと想いが急かして、この時間らしくスマホを鞄に仕舞えば次は小さな手鏡に自分を映し髪の毛を撫でるように整える。制服姿はよく見せていたが私服となると、緊張_______……、服装はこの日のために購入したものではなく、購入した時からのお気に入りのワンピース。自分に似合っているだろうかという不安まで出てしまう。デートという名目でのブライダルフェアではないが気持ちはデートのようで、これがもしかして卒業してからの初めてじゃないかと考えてたら恥ずかしささえ感じてしまい、彼が近づいてくる気配まで気づかず声をかけられて我にかえり)
せ、せん………、ううん。直……く、直哉さん。全然、待って……ないよ?今、来たところです。
(俯いていた顔を上げ、声の主の方を向きて。先生と言いかけては違うといつもの呼び名を呼ぼうとするが、躊躇が伴い名前に敬称をという形を選んで途切れ途切れで問いに答えて。本当に来てくれたんだと、嬉しさの余り頬が緩んで。「良かった、時間間違えていたらどうしようとまで思っていたの。来てくれてありがとう、ございます。」学校では敬語なしで会話をしていたのに、何故か敬語が出てしまって。式場の場所をスマホ画面で示し、それを見せながら「式場はここから遠くないから……直ぐ着くと思い、ます。」ややぎこちない喋りに。)
(/ご理解、ありがとうございます。盛り沢山の感じにしてしまいましたが、少しでも楽しめたら良いなあと思っています。卒業後の自称初デートとなっているようです。先生の姿ではなく新たなる直哉さんを引き出せたら良いなあと思っています。よろしくお願いします。)
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