主 2017-01-16 01:20:26 |
通報 |
>花音 【真尋/恋仲】
…なかなかの出来じゃねェか。( 二月の半ばを過ぎた頃、多忙だった彼女から漸く会える旨の連絡が来て。仕事帰りに寄るという彼女を待つ間、最近ずっと仕事詰めで疲れているだろう彼女に夕食ぐらいは用意してやろうと、珍しくキッチンに立っていて。時々彼女が料理をする為いつの間にか揃っていた調理器具を使い、彼女に教わった極力簡単にできるミートソースのスパゲッティ、そしてサラダと野菜たっぷりのスープをどうにか作り終えると味見を。流石に料理上手な彼女のように上手くはいかないが、普段料理など全くといっていい程しない割には上出来だろう。あれ程面倒でしかなく、用意させるのが当たり前だと思っていた料理を他人の為に作るなんてと自嘲しつつ、彼女が驚くだろうかと考えると自然と頬が緩み。─と、玄関の方で解錠する音が聞こえ、次いで彼女の声。帰って来たな、とそちらに向かえば、若干久々に見る恋人に嬉しさを隠し切れず、普段より柔らかい笑みを浮かべ ) ──お帰り、花音。お疲れ。
(/素敵なロルで花音ちゃんだとバッチリわかるので大丈夫です!恋仲という事で、花音ちゃんにベタ惚れな真尋で、珍しく甘い雰囲気を出していけたらと思っております。あの真尋が料理なんかしてて自分でも違和感しかありませんでしたが(笑)、真尋は真尋なので強引な部分は健在かと。ここからこんな流れにしてほしい等ご要望ございましたらいつでもお声かけくださいませ。宜しくお願い致します!)
トピック検索 |