主 2017-01-16 01:20:26 |
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>那智さん
──……っ、ありがとうございます。私も、那智さんのことが──……あ( 彼からの告白にグラウンドで部活をしている生徒の声も耳に入らず、まるで時が止まったかのように感じて次第に言葉の意味を理解し嬉しさと恥ずかしさが込み上げて頬が赤く染まった。手から伝わる温もりに鼓動も更に高鳴っていく。まさか思ってもなかった。人気者な彼に告白される日が来るなんて。それならば私がこの先に告げるべき言葉は、といつの間にか流れていた涙を指先で軽く拭い勇気を出して告白への返答をしようと口を開いたが、帰ってこないことを心配し生徒会の仲間が探す声が聞こえ、それは叶わず。しかし、ベンチから腰を上げて彼の方を振り向くと元気が出たことを知らせるようにふわりと優しく微笑み ) ──またお返事させてください。…那智さん、ありがとうございます。
(/主様、お付き合いしてくださり誠にありがとうございます。終わり方がすっきりしない感じにこちらもなってしまってすみません!もどかしくなりますが、優咲ももっとしっかり決意してから想いを伝えたいなと。
またよかったら那智くんとお話展開させてください。素敵な時間を過ごせてよかったです。ありがとうございました!)
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